哲学

 ゼーガペイン #07

望めば消えてしまう日常。望んでも消えない悪夢。そんな現実・・・簡単には認められない。十凍京は自分の存在、そして世界を虚ろに感じてしまう。肉体を失い、「心」さえあやふやな自分は「生きている」と言えるのだろうか・・・? 実際、あの「日常」は意味…

 ゼーガペイン #06

世界設定の伏線がブレイク!個人的にはすごく面白くなってきたけど・・・絶対偏見入ってるな。もう量子力学ってだけで、面白さ150%になってる気がする(^^;)しっかし・・・さすがにそこまでは想像してなかったな。一握りの人間が生きていて、それがセレブラ…

 吉永さん家のガーゴイル 第5話 第6話

・・・やっぱりあのヘルメットは危険だったか。食事の時にサラダだけ残してた時点で、そうだと思ってたけど・・・声が聞こえてるだけでも、植物に「心」が在ると感じるのに・・・そのまま料理なんてしたら、苦悶の声があちこちから聞こえてくる。ましてや植…

 ゼーガペイン #05

よしっ! ようやく量子力学が出てきた!当初から量子テレポートとか言ってたから、いつかは出ると思ってたけど、ようやく物語に関わってきたか。これで面白くなりそうだ。 本編 誰に知られる事もなく、知らされる事実。上海壊滅 生存者は絶望的――たぶん「上…

 ノエイン もうひとりの君へ 第19話

あんなにも大好きだったお婆ちゃんを忘れていたハルカ。――お婆ちゃんは本当に存在していたのか? 幻覚や妄想ではないのか?ユウもハルカのお婆ちゃんを知っていた様だが・・・それは、本当にハルカが知るお婆ちゃんなのか? 違う時空のお婆ちゃんではないと…

 ノエイン もうひとりの君へ 第18話

みんな、自分を知らないという悪夢を見るハルカ。だが夢の中のノエインは、ハルカに問い掛ける。「本当にハルカは此処に居るのかな? ・・・君は幻の時空の夢を見続けているだけかもしれないよ」と。――ノエインの言葉を否定する事は出来ない。 悪夢に影響さ…

 灼眼のシャナ 第19話

教授の目論見は、「空間の一部に穴を空ける」自在式の実験だった様子。もう一つ、自分の趣味で何かの実験もやろうとしていた様だけど・・・そっちはあっけなく失敗と(笑)「坂井悠二」の死を認める悠二。佐藤啓作はそんな悠二を「強い」と言うけど・・・悠二…

 「くだんの限界」という公理

「くだんの限界」について検索して来る人がボチボチ居るので、ここで自分の見解を。 まず、「くだんの限界」とは何かというと・・・自分にもサッパリ分かりません。おとなしく、作中でグレッグが言ってた通り「限界に達すると、物理宇宙が崩壊する」ものだと…

 交響詩篇エウレカセブン 第40話

OPが新しいのに変更。とりあえず画質は普通に戻って良かった良かった。んで、OPの内容だけど・・・何だこれ!? すげぇ気になる!! OP どうやら月光号はついに宇宙に出る様子。元から大気圏を突破するスペックはあったから、いつかは出ると思っていたけ…

 SoltyRei 第14話

リタ=ローズ という可能性は100%じゃないけど――ローズが死んだのは確実らしい。それに、ロイは完全に リタ=ローズ と信じていたから・・・完璧に娘が死んだと思っている。12年前は、「生きているかもしれない」という可能性があったけど、今回は死体を確…

 灼眼のシャナ 第16話

天目一個は、「贄殿遮那」の影響で変異したのではなく・・・「贄殿遮那」の為に、自らミステスになったのか。自分(天目一個)が作った最高傑作である「贄殿遮那」。それに相応しい相手を見極める為、自ら「宝具を内在する存在」――ミステスとなった。そして…

 ローゼンメイデン・トロイメント 第10話

双子に戦う運命を押しつけ、パーツの欠けたDOLLを創るローゼン。・・・本当に彼女達を愛しているのか? 道具としてしか見てないんじゃないのか?蒼星石の最期は突然に襲い来る「死」。雛苺の最期は徐々に訪れる「死」。――真紅は人形に「死」は無いと言ったが…

 交響詩篇エウレカセブン 第37話

宗教と科学の対談。 スカブコーラルが目覚めると、情報力学の「くだんの限界」ってやつで物理宇宙は滅んでしまうらしい。(Holevo限界ってやつか?) 第三官界(=現実世界)はヴォダラクの想念の泡にしか過ぎない。 悩み・不安――心=知的生命体が増えすぎる…

 灼眼のシャナ 第13話

「でかい花はボス」っていうお約束があるんだよっ! ・・・それを逆手にとられたわけだけど。でも、意外と「お約束」って、アニメの世界だけとは言えないよな。なんだかんだ言って、「お約束」は現実世界にもある。――曰く、「死にたい」と言う人間は自殺しな…

 交響詩篇エウレカセブン 第36話

エウレカとレントンが「本心より惹かれあっているのなら、急いだ方が良い」と言うノルブ。――エウレカのコーラリアンとしての数値が上昇している事に関係あるのか?見た目や傷を気にする様になったエウレカ。どう考えても「人間」に近づいているのに・・・エ…

 灼眼のシャナ 第11話

悠二もいつの間にか「存在の力」を自由に操れる様になってるなぁ。しかし、『存在』が回復する感覚に違和感を覚える悠二。シャナは「馴れろ」と言うが・・・その感覚って無視していいの?死に(消え)かけて、そこから蘇る感覚。――これって重要な事では・・…

 「人間」という認識

遺伝子が100%同じ「人間」なんていない。全員1/100、1/1000の誤差があるけど、同じ『人間』と認識している。だが、指が6本ある人は? 尻尾がある人は? ――彼等も『人間』として認識される。ならば奇形な人は? 無頭児はどうだろうか?尻尾がある人も奇形と…

 交響詩篇エウレカセブン 第34話

ノルブすげぇ!!本当に一人で街――或いは星―――を壊滅出来そうだな・・・ レントンに任されていた雑用が、ドギーに回ってくる。――英雄になりたくても、みんなの力になりたくとも「力」が無いドギー。子供達にあたったりする姿は、確かにみっともないけど・・…

 ノエイン もうひとりの君へ 第9話

「お前は・・・俺だからだ!」ついにユウに明かされる事実。しかしユウは当たり前だが、信じられない。 ユウに――昔の自分に「戦う勇気を持て」と言い放つカラス。逃げれば負ける・・・何に? 「運命」か?――きっとカラスは、ユウに戦って欲しいのだろう。己…

 灼眼のシャナ 第10話

穏やかに流れる日常。だが、その「穏やか」なのが「日常」の主旋律である悠二と違い、シャナにとってはあくまでも一時的なもの。そして、二人の「日常」のズレは、段々と露わになっていく。 はぁ?! 何なの、この悠二の態度は!鍛練をサボるって・・・強く…

 ノエイン もうひとりの君へ 第7話

また絵柄が違う。冒頭の「前回のシーン」とギャップが大きすぎるよ・・・今回はラクリマの迫力も出てたから、こっちで統一すれば良いんじゃないの? さて――今回も余人・否理系をどん無視する内容。でも・・・理系にはたまらねぇ話。 涼子がハルカに起きたで…

 ノエイン もうひとりの君へ 第6話

絶対的観測者・・・やっぱりそういう内容かっ!もう何も語る必要はあるまい。内容が分からない人は「http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/index.html」を読んで、ラーゼフォンを見ればいいじゃん。 ハルカは「ホイーラの泡」に巻き込まれて時空転移したと推測す…

 灼眼のシャナ 第7話

異常な程、紅世の徒を憎むマージョリーと、紅世の徒に対し、全く私情を持たないシャナ。二人が分かり合う事はないんだろうな・・・ マルコシアスが思ったより良い奴。ただの戦闘狂だと思っていたのに・・・ただ、マルコシアスが良い奴で、マージョリーの事を…

 みえるひと 第十三譚

ハセの魄櫻を喰らい、絶体絶命のピンチ!しかし、「明神」に教えて貰った『友引』の解決法を思い出し、魄を体内からひねり出して、なんとか助かる明神。だが、そこまでが限界で、明神は倒れてしまう。 ハセから明神を守ろうとする姫乃。ハセが「陰魄」と名乗…

 交響詩篇エウレカセブン 第29話

エウレカに話したかったこと・・・レイとチャールズのことを話すレントン。だけどその思い出は、悲しみに沈んでいた。何故、二人があんな「終わり」を迎えなければいけなかったのか? ・・・と。それを聞き、レントンに謝るエウレカ。自分がレントンを「選ん…

 灼眼のシャナ 第5話

分かったよ! シャナって「ONEごっこ」をする内容なんだね!坂井悠二=視聴者→里村茜 池速人・吉田一美(他)→柚木詩子 って感じで(笑) 池も吉田さんも良い奴なんだけど・・・平井ゆかりのことを忘れてるんだよな。お前ら友達じゃなかったのか? どうして…

 灼眼のシャナ 第4話

悠二を気にし始めるシャナ。アラストールが言う通り、悠二を「トーチ」―――『物』として見ているのならば、何も気にする事はないはず。気にするという事は・・・シャナは悠二のことを「トーチ」という物ではなく、「坂井悠二」という存在として見ている事にな…

 みえるひと

はい。そして「みえるひと」です。青マルジャンプに載った時から目をつけているわけですが・・・正直、週間で連載を始めた頃は「薄い」と思ってた。 元々、霊を使った「トリック」と霊に対する「哲学」が面白かったのに、それが無い。ミステリーは「脳噛ネウ…

 灼眼のシャナ 第2話

要するに「トーチ」は「魂の残り火」なのか。シャナ達=フレイムヘイズがしていることは、新しく「トーチ」を作っているのではなく、魂の残り=トーチを再び「人間」として再構成させているのね。残り火だから、「どれぐらい残っているか」で人間性―――元の存…

 交響詩篇エウレカセブン 第25話

何時からだ? どこからか分からないけど、「絶望病」は「本人ではなく他人」というイメージがあった。きっとどこかに、そう思わせる描写があったんだろうけど―――思い出せない!直接的ではなく、間接的な描写だったのかもしれない。だから「どこ」かが分から…