ゼーガペイン #07

望めば消えてしまう日常。
望んでも消えない悪夢。
そんな現実・・・簡単には認められない。

十凍京は自分の存在、そして世界を虚ろに感じてしまう。
肉体を失い、「心」さえあやふやな自分は「生きている」と言えるのだろうか・・・?
実際、あの「日常」は意味があるのだろうか?
セレブラントではない人々にとっては、「人」で在る為に必要なのかもしれない。
だが、世界が虚構だと気付いてしまったセレブラント達はどうなんだ?
「日常」喜劇でしかないのでは? ・・・現に生徒会長は「演技」をしているわけだし。
ルーシェンとメイ姉妹の場合は「日常」に居ないようだし・・・やはり不要になってしまうのか?

なんか、初めに感じたのとは別の意味で、蒼穹のファフナーに似てるな。