交響詩篇エウレカセブン 第34話

ノルブすげぇ!!
本当に一人で街――或いは星―――を壊滅出来そうだな・・・
レントンに任されていた雑用が、ドギーに回ってくる。
――英雄になりたくても、みんなの力になりたくとも「力」が無いドギー。
子供達にあたったりする姿は、確かにみっともないけど・・・分かる気がするよ。人は誰しも英雄願望*1を持つモノだから・・・
あれ? グレートウォールってどんなんだっけ?
たしか初出は、初めて弾道飛行をした時だと思うけど・・・こんな巨大台風あったっけ!?
――うん。確かに書いてあるわ。巨大台風とも。
もう10話辺りの記憶が薄れてきてるなぁ・・・
ホランドにとって、ノルブはヴォダラクのリーダーというだけでなく、ある種「恩人」とも言える存在だった。
ホランドは、まだデューイに「従順」だった頃、SOFに所属していた頃に、エウレカに出会った。
初めは、パイロットとして良い腕を持ち、感情が無い故に従順な良い部下。という感じだった。
・・・だが、あの忌まわしい「シウダデス・デル・シエロ襲撃」がホランドの人生を変えた。
シウダデス・デル・シエロに潜むテロリストを壊滅させ、ノルブを捕えるという使命を持ったSOF。
ホランドは難なくノルブを見つけるが・・・
素手」で魂魄ドライブを停止させた!?
んでもって、生身でKLFを投げ飛ばした!?!?
「本物」の超能力者で、ハップが言う通り、誇張無しで「怪力」なのか!?
ホランドに語りかけるノルブ。
コーラリアン「人を喰う怪物」と認識するホランド。だがノルブは「この大地が見る夢」と言う。
――昔、ノルブは「サクヤ」という女の子が好きだった。
だがサクヤは・・・人ではなく、人型コーラリアンだった!
そして、サクヤは「次=エウレカ」の出現を感知しており、ノルブもエウレカが「次」だと気付いていた。
・・・エウレカって何人目なんだ?
ノルブ曰く、「可愛いんだから、人でも何でもいいじゃないか」
この問題はミーシャも昔、言ってたけど・・・そもそも人の定義とは何だ?
結局、見てる人が「人間」だと認識すれば、「人間」なんだよな・・・。
「大地の心」を信じないホランド
そしてノルブは証明の為――自らの意志で、スカブの隆起を起こす!
この男・・・惑星=コーラリアンと同調している!?
リフをする者は、「目に見えない」トラパーを感じるという。
そしてノルブは、トラパーは大地の息吹だと言う。
息吹を感じられるのに・・・目に見えない「何か」を理解しているのに、何故「大地の心」は存在しないと言い切れるのか?
・・・こいつ、トラパーまでも完全に操っているっ!?
その「力」の秘密は、ノルブの身体にあるようだが・・・
『次』が生まれれば、エウレカは助かり、この星も助かるのだという。
そしてノルブは、その志を―――ヴォダラクの教えではなく、ノルブ個人の想いを―――ホランドに託す。
そしてエウレカはモーリス、メーテル、リンクと出会う。
血にまみれ、脅え震える子供達。――エウレカにとって、この様な「存在」と出会ったのは初めてだったのではないだろうか?
動揺し、武器を落とすエウレカ
そしてモーリスに引っ掻かれた頬からは「赤い血」が・・・人間と同じ体液が流れ出す。
エウレカは、この時初めて自分を「人」と認識したのではないだろうか?
ノルブと会った事により、デューイとの信頼が崩れ・・・そのおかげで「真実」が見えたホランド
この時から、この生き方が始まったのだろう。
しっかし、この時からすでにデューイの目的は「セカンド・サマー・オブ・ラブ」だったのか・・・
月光号の操舵を自ら名乗り出すドギー。
ドギーは自ら「自分の出来る事」を見付け、それを実行に移す勇気を見せた。
・・・このシーンを見るかぎり、ドギーの方がレントンより偉い気がするな。
やっぱり年上――その分、大人という事か。
ノルブは「人型コーラリアン」の対になろうとして、なれなかった者なのか・・・
レントンとノルブ、ホランドの違いは何なんだ? 心なんて関係無く、遺伝子の違いの様な――才能の様なものなのか?
お、ドミニクが動き出した模様。
――やっぱりデューイから離反するのか? そしてドミニクはイミテーションといえど、「人型コーラリアン」であるアネモネの対なのか?
タルホ妊娠!?
前回のリアクションはそういう事か・・・
三賢人ではなく、デューイと話す為に単身首都に乗り込むノルブ。
「世界をお見せしよう」とデューイに言われ、「庭」へとやって来る二人。
・・・何でピラミッドやツインタワーの模型があるんだ? ツインタワーができたのなんて、1万年以上前だし、ピラミッドだって、1万5千年ぐらい前の物だぞ?
制作側の都合かなぁ・・・
ノルブの「力」の理由。対になる事を望んだ結果・・・
・・・躰に魂魄ドライブが埋め込まれてる!?

*1:言い換えれば選民思想か?