天保異聞 妖奇士

 天保異聞 妖奇士 幕間

あ〜、その理論に到達するか。分からないわけじゃない。むしろ納得出来るし、その通りだと思う。・・・でも、人は独りでは生きていけないんだね。出来れば自己完結出来る「答え」が知りたかったな・・・宰蔵の助けにより、何とか逃れることが出来た小笠原放…

 天保異聞 妖奇士

あはははははははっははははははははは!!!妖奇士超おもしれぇ!!リヴァイアタンとか天の叢雲やら、生きる意味とか存在しない元凶とか・・・もう最高!!やっぱりbonseは最高だよ! 脳汁出っ放しだよ!! ラーゼフォンのDVD-BOX買っちゃったよ!!!…

 天保異聞 妖奇士 説二十四

え〜。色々ありすぎたので、脈絡のある文章を書く事は諦めようと思います。妖夷は神ではない!?予想されていた国津神でもなく、さりとて天津神というわけでもない。妖夷は神が纏った鎧だった!!神にとってこの世界は穢れているらしく、鎧が必要だったらし…

 天保異聞 妖奇士 説二十三

鳥居耀蔵が格好良いです。偏見or間違った事だと分かっちゃいるけど、何か悔しい。やはり何かを「悪」としたいのだろうか? ・・・それは誰にでもある感情なのだろうか?跡部と阿部はもちろん、そして(やはり)土井も水野忠邦の失脚を狙っている。だけど・・…

 天保異聞 妖奇士 説二十二

今回の奇士達はギャグ担当です。・・・代わりにアトルの話しが重いし救いがないね・・・それはおいといて、濡れた巫女装束ってエロイね(爆)大した被害も出してないし、弱そうな『赫水』―――水虎―――だけど・・・コイツやばくね?『赫水』の造る酒って、妖夷の…

 天保異聞 妖奇士 説二十一

今度の妖夷は吸血鬼。インドでヴァンパイアのミイラを入手した様だけど・・・本物なんだろうか?「いわく付き」のモノなら何でも良かったのか、それとも本物だから妖夷になったのか・・・ やはり妖夷に「人」の存在は不可欠らしい。・・・予想通りなのかなぁ…

 天保異聞 妖奇士 説二十

あー! bonseにやられたっ!徳*1がボケてるのは予想してたんだよ。25年ぶりに息子に会ったのに全然驚かないとか、単にbonseがそんな安直な展開を作る訳がない、とかその辺りの違和感で。だけど本当は、実の息子だって気付いていたのか。おそらく周りの証言か…

 天保異聞 妖奇士 説十九

「昔話」口調でドッペルゲンガーって言われると、すごい違和感があるね。・・・そうだよな。自分が本当に「竜導往壓」かなんて確認したくないよな。往壓に異界に居た間の記憶は無い。記憶の混乱が起きている事と異界という異常な空間。何が起きていてもおか…

 天保異聞 妖奇士 説十八

相変わらず夕方にこの内容は凄いな。いや、でもあえて子供も大人も視聴するこの時間帯を狙っているんだろう。それに、そもそもこの内容が本当に子供向けでないか? という疑問があるか。自分が子供の時はどうだっただろう・・・。仮面ライダーBLACKを見てい…

 天保異聞 妖奇士 説十七

三木眞一郎江戸元閥やりすぎ(笑)欺いてた方が有利なのは分かるけどね〜自由とは何にも縛られず――何かに定着することも出来ない事。『古き民』に属していれば掟に縛られ、友がいれば友情に、親がいれば親子の縁に縛られる。・・・真の自由とは「独り」であ…

 天保異聞 妖奇士 説十六

以前出てきた五郎太と新三郎が再登場。使い捨てキャラじゃなかったのは嬉しいけど・・・このままキャラが増えていって大丈夫かな?んで、その時の伏線、『蓬莱』が発動!!以下はそのまとめ。 宰蔵の扇を作ったカラクリ師の名前は『マスラオ』という『機の民…

 天保異聞 妖奇士 説十五

間違いなくBAD ENDです。でもそれがイイ!!やっぱり脳の構造上、暗い話の方が印象に残るのかな?しかし「後味が悪い」けど、それは「不味い」じゃなくて「苦み」って感じ。否定される要素ではなく、むしろそれさえも味の内だね。やっぱりBONESです! 會川昇…

 天保異聞 妖奇士 説十四

「芸者は客に泡沫の夢を与える」前回の『胡蝶の夢』はこういう繋がりだったのね。泡沫の世界でも、「其処」に居る間は泡沫だなんて分からないし――そもそも現(うつつ)が「泡沫の夢」ではないと断言出来ないし。時も丁度『黒船来航』の直前。Wikiによると、…

 天保異聞 妖奇士 説十三

OPとEDが変更。個人的にはOPは新しい方が好きだけど、EDはポルノの方が好きだったな。とは言っても、違和感を覚える程変ってわけでもないからいいけどね。しかしOPの画と歌詞が凄く意味深な気がする・・・今までのおさらい的な話。一応、江戸元閥とアビが他…

 天保異聞 妖奇士 説十二

土井利位。好々爺かと思ったけど、本当はかなりの狸爺だな。認められてない敵討ちは只の殺人。だから止めようとするのは分かる。だけど鳥居耀蔵に付け入られない為に『切れ』とは・・・本庄辰輔が蘭学者達を虐げたのも、蛮社改所を嫌っていたのも、理由は同…

 天保異聞 妖奇士 説十一

どうやら妖夷は思ったよりも居る様子。飛頭蛮、のっぺらぼう(もどき)、そして河童も妖夷との事。・・・そしてかの有名な『九尾の狐』も。その欠片である『殺生石』を集めている南町奉行所。同じく『殺生石』を集めているらしい謎の陰陽師集団。何者かの思…

 天保異聞 妖奇士 説十

前回、小笠原が亀甲(竜骨)を持っていたのは、亀甲に描かれた文字の語源を調べる為だったのか。『面』とは「人格」数多の人格を否定してまで覆い隠したかった宰蔵の『面』は・・・親を見殺しにした自分。たった一つの『面』を否定する為に、全ての人格を否…

 天保異聞 妖奇士 説九

可愛がっていたって、そういう意味かよッ!宰蔵の父親は、親心で宰蔵を舞台に上げていたわけじゃなく、己の欲望を満たす為にやってただけか。狐と「面の妖夷」は関係無いとの事。――『狐』と雲七の言葉を総合して考えると、妖夷達は昔・・・『神』が居た頃か…

 天保異聞 妖奇士 説八

妖奇士を見ている人は、可愛いSDキャラなんて求めてないと思う。そういう「キャラ萌え」の人もいるだろうけど、それを主軸に求めている人は少ないんじゃないかな?今回の妖夷は『狐』。・・・ようやく「日本らしい妖怪」が出てきた。今までは本当に『異次…

 天保異聞 妖奇士 説七

万物――人が(物理的・形而上的に)「観測」出来る存在には名前が在る。*1だけど、考えてみれば『二つ名』を持つモノも在るんだよな。今回の場合、日本に来てからつけられた『雪輪』という名もあるし、元の名である『ケツアルコアトル』という名もある。そし…

 天保異聞 妖奇士 説六

往壓に「死ねッ!」と憎悪をぶつけてくる篠。――愛した者が親友に殺されてからどんな人生を送ってきたのだろうか?存在しない殺人の罪を叫び、独りで生きてきた15年。もはや憎しみは凝り固まり、狂気に変わっているのだろう天宇受賣命(アメノウズメ)の踊り…

 天保異聞 妖奇士 説五

もう雲七の話をするとは、ちょっと意外だった。雲七の声が聞こえるって事は、他の人にも知覚できる=存在しているって事だけど――明らかに姿がおかしいよ!!妖夷と言うより半妖夷なのか? それとも妖夷でも人間でもない存在なのか・・・雲七は往壓に殺された…

 天保異聞 妖奇士 説四

テスカトリポカやディアブロの名前を出すって事は、アトルはメキシコ、アステカ地方の生まれか?――何でそんな人間が日本に居るんだ?インドネシアの人間とかは来てたらしいけどなぁ。偶然アメリカから流れてきたとも思えないんだが・・・結局―――やっぱり―――…

 天保異聞 妖奇士 説三

ちょっと待った!「あと10年もすりゃ、黒船ってのが来て・・・」だって!?何で未来の事を知ってるんだよッ!説一や必殺仕事人であった、いわゆる「ナレーション」なんだろうけどさ・・・まさか関わらないよね?――最後の建設現場とかも気になるんだけど。あ…

 天保異聞 妖奇士 説二

1話の時も不思議に思ったけど・・・間違いない。 他の人には 雲七が見えてないよッ!!往壓の幻覚なのか、往壓にしか観測出来ない存在なのか・・・bones制作だから侮れないな。竜導往壓の漢神を呼び出すという能力は「『存在』から物を取り出す」だけでなく…

 天保異聞 妖奇士 説一

時は天保14年でも、実際の天保とは違う世界。幽霊や妖怪の存在はすでに否定されているらしい。・・・って、現実とは違ってメチャクチャ早いな。ただし、「妖夷」と呼ばれる異界の生物が確実に存在する世界。 ――んで、「浮民」だけどさ、ぶっちゃけ穢多・非人…