天保異聞 妖奇士 説一

時は天保14年でも、実際の天保とは違う世界
幽霊や妖怪の存在はすでに否定されているらしい。・・・って、現実とは違ってメチャクチャ早いな。
ただし、「妖夷」と呼ばれる異界の生物が確実に存在する世界。
――んで、「浮民」だけどさ、ぶっちゃけ穢多・非人の事でしょ?
オブラートに包まれてるなぁ。

本編

たえと央太を追っていたモノ。
それは「山子」・・・山の神と勘違いされたモノ。
央太が逃れる為に探していたモノは――異界
そして、竜導往壓も幼い頃「異界」を見てしまい、それから逃れていたら浮民まで身を窶してしまった模様。
・・・往壓を責めたり、臆病者と蔑んだりは出来ないだろ。
こんなにも紅く、異質な存在が住む「世界」が身近に在り、ソレが自分を追って来ていたら普通逃げるだろ。
もっとも、身を窶した原因はそれだけじゃなく、往壓のマジメ(?)な性格も原因っぽいな。

さて、世界設定を半分明かし、半分は残して良い感じに進んだ第1話。
この後の展開がすごく楽しみ!
だってBONESだしね!!
ホランド藤原啓治ノルブ小山力也も居るしッ(爆)