夢使い

 夢使い 第12話

・・・正直、最後は盛り上がらなかったな。原因は話の内容より、構成の悪さにあると思う。なんかテンポは悪いし、メリハリがないし・・・なんだかなぁ。内容自体は興味ある感じだったから、余計に残念。 本編 結局、今回の「悪夢」は塔子のものだった。異常…

 夢使い 第11話

・・・どうやら、塔子は父親に家族以上の感情を持っていたみたいだな。その感情に「悪夢」が付けいった様だが・・・んで、父親――童遊斎が戦った「悪夢」は何!?なんか人1人の「悪夢」ではない気がする・・・「人間」という種の「悪夢」。人の元型に潜む悪…

 夢使い 第10話

実は・・・いや、やはり塔子にとっても、世界は「無」じゃなかった。塔子にとって、世界は悲しみで出来ている・・・なんかこうなると、塔子の「睡眠」も病気じゃないかと思えてくる。但し、睡眠障害じゃなくって、睡眠に逃避している感じ。そして現われた謎…

 夢使い 第9話

塔子が失った「大切な人」は、父親だったのか・・・しかし、父親を殺した「悪夢」が塔子に似ていて、狐の面を掛けているのは一体何故?素直に考えて塔子の「悪夢」だったのか、深く考えて――月曜星(陰曜星)なのか・・・?あとどうでもいいけど、父さんが凄…

 夢使い 第8話

ユーノ*1こと「こやまきみこ」と、レントン*2こと「三瓶由布子」が出演と、個人的には豪華な回。なんか健太郎が喋る度に、レントンが頭に浮かんできちゃったよ(爆)おかげで健太郎が、すごい経験豊富な子供に思えた(笑)・・・それで・・・内容の方だけど・・…

 夢使い 第7話

兄の面影を先生に重ねていたと思ったら――先生が生き別れた兄だったのかっ!まさか近親相姦で悩むネタだとはなぁ。ん〜。で、落ちは?ハッピーエンド(?)でもトドメでもいいから欲しかったんだけど、投げっぱなしですか。いや、「悪夢を解決する夢使い」の…

 夢使い 第6話

「遊」とは、元来「神が戦いに出る」事を表すらしい。ということは、「夢使い」は神を模倣してるのか。ちなみに、古事記には儀式・祭礼の意として出ているようで、こちらでも当てはまるな。昔は箒神に鏡や勾玉を入れていたとの事だが・・・なんで剣は入れな…

 夢使い 第5話

そっか・・・前半の塔子の言葉で気付かされたよ。仏壇があるからって、その人が死んでいるとは限らないよな。もっとも、生者の仏壇が有るなんて、もの凄く異常な状態だけど。おばあちゃんの望みは家族団欒。――そして自分を疎わない家族。つまり、皆が自分の…

 夢使い 第4話

色んな「悪夢」―――人の心―――を見ているせいで、ませている燐子。・・・だけど、結局ソレは知識であって、感覚や経験ではない。だから「愛情」を知っていても、狂う程人を愛する気持ちを理解出来ない。恋人を亡くし、彼女への想いから「悪夢」を創り出してし…

 夢使い 第2話

どうやら夢使いの「種類」は、曜日から取られたものではなく陰陽五行説からきている様子。塔子の「日曜星」のことを考えると、正確には五行+陰陽で7種っぽいな。金曜星の橘一が金星のシンボルである「美しさ」*1「女性」「明け(宵)の明星」=ルシファー …

 夢使い 第1話

夢――悪夢が現実を侵す。どうやらコペンハーゲン解釈的な「現実も夢も「脳」が創り出す妄想」ではなく、ファンタジー的なものらしい。ただし、「夢」とは本人の無意識、抑圧された感情・願望などの心理学の夢判断に近い様子。んで・・・何その生首。神道とか…