ヒロイック・エイジ 第10話

・・・「王族」と言っても、カリスマが在るわけでもなく、ほとんど成金に近い様子
権力も金で手に入れてるみたいで・・・モビードがディアネイラを「王」にしようとする気持ちが分かるなぁ。

長男で王でもあるメレアグロスは、典型的な「おぼっちゃま」。
金と権力で何でも出来ると思っているらしく、『ノドス』はディアネイラの所有物だと思っている模様。
しかし、アルゴノートの建造を手伝ったらしく、少しはマシなのかと思ったけど――人望がある、邪魔な妹を追い出す為だったそうです。
コイツは本当に駄目だな。

次男のアタランテスは「自称」英雄で、「自称」イオラオスのライバルらしい。
『ノドス』と連携がとれると思い込んでいて、共に戦いたいと言う。
・・・馬鹿か?
アルゴノートの戦闘データを見ていながら、そんな事が言えるとは・・・
カルキノスを心配するユティ。
触れたいと思うのは、感情から生じる当たり前の事なのだが――『銀の種族』であるユティには、それが何か分からず戸惑っている模様。
自分の想いに気付けば、何かが変わると思うんだけど・・・

「恐怖」を植え付けられたパエトー・オーは、その「意識」をプロメ・オーに渡し、消し去ってしまう。
どうやら『銀の種族』は、生じた感情をプロメ・オーに転送して、感情を消し去っているらしい。
(だからこそ?)プロメ・オーはその異常さを感じている様だが、今はまだ行動には移らない様子。

『ノドス』という切り札を手に入れ、全面戦争を始める人類。
あの二人が指揮を執っている限り、人類に勝ち目は無いな。
ビードやニルバール等の一部の人間は、その事に気付いているけど・・・