ヒロイック・エイジ 第7話

前回の戦闘が継続中。
ベルクロスがレルネーアと戦闘中な為、『青銅の種族』から集中攻撃を受けるアルゴノート。
――『ノドス』と戦っていようと、ベルクロスが『青銅の種族』を蹴散らしに行く事は出来る。
だがその場合、人類も多大な――或いは致命的な損害を受ける可能性が高い。
「強すぎる」というのも万能ではないね。過ぎたるは及ばざるがごとし、か。

アルゴノートの進路上に新たな『ノドス』が出現ッ!!
メヒタカが化身する「アルテミア」の能力は破壊力に特化しているらしく、出現する衝撃だけでアルゴノートに被害が生じる程。
さらにアルテミアの放つビーム砲は恐るべき威力で、拡散した「流れ弾」でも容易くアリ塚を破壊し、『銀の種族』の船でさえ脅かす!
・・・そんなのを受け止めたベルクロスはもっと凄いけど。
エイジが『ノドス』を足止めしている間に、アクティブワープによって逃走するアルゴノート。
ワープ先は運良く(ディアネイラの思惑通り?)人類の「アズ・アゾート艦隊」が駐留している宙域だった。
この星系は重要拠点の様だが・・・現状は悲惨なものだった
今までに6人の「司令」が戦死し、代わりの司令官どころか物資の補給さえ正常に行われていないという。
さらに当初の2/3の戦力を失い、残った艦の武装もほとんど破損していて、エネルギーもカツカツに突き詰めている有様。
・・・ニルバール率いる「アズ・アゾート艦隊」は希望を失い、滅び行く艦隊だった。
だが、2ヶ月前から敵がこの星系を放棄し始めた事、そして高エネルギー同士の衝突を確認した事。
そしてアルゴノートの証言により『ノドス』という「希望」を確信する

エイジに頼りきりで、危険を押しつける事しか出来ない自分に憤りを感じるイオラオス
しかし、その想いは「戦う者」だけが抱いているわけではない。
確かにイオラオスでは、エイジを助けるどころか足手まといになってしまう。だがアネーシャ達の様に戦う事さえ出来ない者達もいる。
人には出来る事と出来ない事がある。ならば自分に出来る「戦い」を頑張るだけだ。
・・・まぁ、結局「誰か」の手伝いが出来るとは限らないって事だけど。自慰的な理論ですよ? 現実にそうだし。

イオラオスのテレポート能力の様に、テイル・メイルのサイコキネシスもオーガンで使用出来る模様。
超能力も科学的に解明されている様だから、いつかディアネイラ専用のオーガンとかも出てくるのかな?
もしあるのなら、ジークフリードシステム*1みたいな感じになりそう。
でも、ディアネイラの「力」は特種で、まだ解明されていないみたいだから無理かな・・・?