ヒロイック・エイジ 第5話

作中でも問題になってるけど、どうしてエイジは戦おうとするの?
カルキノス*1に戦意は全く無く、『銀の種族』でもないから、交渉の余地は充分あったはずなのに。
やっぱり「契約」のせい――というか、『黄金の種族』にそう教えられたからなんだろうな。
・・・なんか、『黄金の種族』も『銀の種族』とあまり変わらない気がしてきた。
「神」の様な超然とした態度っぽいのは、単に強かったからじゃないのか?
・・・周りが「子供」ばっかりだったから、「大人」達は偉く見えたんじゃないの?
歌にもある通り「神」が争うよう言うのなら、従うしかないのかねぇ。

用語解説にも書いてあるけど、ダイダロス人は技術提供をしてくれた『銀の種族』に感謝しているけど、『銀の種族』は全くそんな事気にしてないんだよな。・・・悪い意味で。
彼等からすれば、「奴隷として使うのに不便だから《言葉》を教えた」のと同義なんだと思う。
惑星ティターロス自体も「農場」の1つって感じで、壊れても気にしない――というか、むしろ「戦争中に壊れるのは当たり前」ぐらいに思ってるんだろうな。
カルキノスが宿す『英雄の種族』レルネーア。その能力は腐食ガス・・・と思ってたけど、実際は「支配領域」とかいうもので、物質を全て素粒子レベルまで解体しているとの事。
その気になれば惑星1つ分解出来るぐらい強力なものらしい。・・・さすが『英雄の種族』。桁外れだ。
もっとも、それを喰らって痺れるぐらいにしか感じないエイジも凄いけど。
それにしても、ベルクロスとは外見が全然違うな。
この違いって、人間なら肌の色や髪の色が違うレベルなのか? 違う生命体にしか見えないんだけど・・・。

ベルクロスとレルネイアがぶつかり合い、その衝撃波だけで惑星に被害がッ!
両者とも、惑星に被害を与えない様に手加減して戦ってもこの有様か。
・・・『銀の種族』も『青銅の種族』も「征服」される事になってるけど、それは殺される事とイコールではない
しかし四人の『ノドス』は別。倒される≒殺される事が「契約」されているし、エイジもやる気マンマンだから、もちろん抵抗するだろう。
『英雄の種族』が戦い合う事は決まっていて・・・そしたら惑星の5、6コは簡単に壊されちゃうんだろうな。

『青銅の種族』の「戦艦」が初登場!! こりゃ『青銅の種族』を侮ってたなぁ。
これまでは「空母」のみで突撃していただけで、「戦艦」を使えばアルゴノートにも大打撃を与える事が出来る。
そして「戦艦」が多ければ充分墜とせる力を持っていて――『青銅の種族』はその物量が桁外れな種族。
やはり『黄金の種族』に見出されただけはあるな。

*1:『ノドス』の1人