Pumpkin Scissors Episode:21

何か今回は微妙。
テンポが悪かった気もするし、色々納得出来ない部分が在ったからだと思う。

とりあえず、本当にオーランドにとってアリスは偶像(アイドル)なんだな
勝手に敬ってるから勝手な理想像を創ってしまっている。
さすがに目に余ったらしく、オーランドが「自分で考えろ」と諫めました。

・・・ふと思ったけど、オーランドの精神年齢ってかなり低いんじゃね?
オーランドの「子供の頃」が全く見えないし、あの巨体も造られたモノだとしたら――ATTにさせられたのは幼少期か?
小さい頃からずっと実験室に入れられて、憶えてる事はATTとして戦った戦場だけ。
なるほど、確かにそれなら情操教育がされてるとは考えられないな。
もう後が無いから決死の覚悟がある。ならば「無罪放免」という逃げ道を作ってやれば、その士気は落ちる。
これは納得出来る。
平民達の不満と憤りはそんな事では収まらない。この殺意は殺し尽くすまで消えない。
これも納得出来る。
納得出来ないのは・・・平民達の怒りが収まっちゃってるじゃん!
レオニール公が提案してる時、間違いなく安心した顔しちゃってるじゃん!
オーランドが説明してる時は怒りの表情になってるけどさぁ・・・
これが「どっちが勝っても皆殺しだけどな」的な無表情で了承してたら納得出来るんだけどね〜

なんかオーランドがすんごいビクビクしながら戦ってるんですけど。
平民に襲われたトラウマでヘナチョコになってるのかと思ったけど・・・もしかしてランタン点けずに戦うのって初めてか!?
それならそれで、もっと思考が混乱している描写をして欲しかったなぁ。