シムーン 第16話

偽善ちゃんことパライエッタ。
仕切屋な性格だけど、仕切る能力はありません。
その事を思い知らされて、少しアイデンティティが崩壊しています。
・・・脆いな。

ドミヌーラは本当に何を見たんだ!?
シムーンの事を「神の乗機」と呼び出したり、神=テンプスパティウムを否定したり・・・
辻褄を合わせて考えると――「神の乗機」と言える程凄いモノだと分かったけど、決して「神」が作ったわけではないとも気付いた。といったところか?
ドミヌーラが「螺旋」に見たのは「パンドラの箱」の様だけど――そもそも、この世界に「パンドラの箱」の神話が存在するかは不明。
まんまは無いけど、類似した話はあるのかも。
それと、「希望が残って良かった」ではなく、「希望が在るからこそ絶望する」的なニュアンスだった気が・・・
リ・マージョンは、描いてから発動するまでにタイムラグが生じる。
そして図形によって、効果範囲も存在する。
他国の技術は、そのを衝けるまで向上した。
――シムーンも無敵ではなくなったか?

メッシスを守る為、遂に「翠玉のリ・マージョン」を発動させるドミヌーラとリモネ。
そして現われるブラックホール
・・・彼女達は「翠玉のリ・マージョン」に成功した。
だが、敵に被害は全く無く――二人だけが消失していた。
どうやら1話で大爆発(?)が起きたのは、失敗した為だった模様。
・・・ブラックホールが安定せず、爆縮でも起こしたのだろうか?
「翠玉のリ・マージョン」の真実(ホントウ)の効果は、巫女をテンプスパティウムの元に送る――次元転移させる事っぽい。
それが並行世界なのか、高次元なのかは不明だけど。