西の善き魔女 第13話

今回も色々ありました――前回と違う意味で。
100%違うのは分かっているけど・・・打ち切り?
そう思わせるぐらい、無理矢理色んな事を詰め込んだ、強引な終わらせ方だった。

あれ? 砂漠で会った吟遊詩人は、後から屋敷に来た奴=花を付けてない方?
じゃあケインって誰? 何者?
ケインの方が「偽物」なのか? もう大混乱だよ・・・

アンドラはブリギオンとの内通者、メニエール猊下の元へ現われるが・・・そもそもメニエールって誰?
今までに出てきたか?
「蛇の杖」にクロスボウを作らせたレアンドラだが、メニエールが作らせたモノは火薬で矢を射出する物――銃に近いモノだった。
剣に覚えがあるレアンドラも、これには大苦戦。
と、そこへ座標がずれたフィリエルとルーンが出現。
まとめて殺そうとするメニエールだが・・・ルーンがおもむろにグロックを取り出し発砲!
足を撃ち抜かれ、悶え苦しむメニエール!!
銃創を踏みつけ、女王の居場所を聞き出すフィリエル!!!
カエルなんて知らねえッ!!

バードから全てを聞いていた女王。
しかし、自らの怠慢を認め、全てを――グラールが津波に呑み込まれる事を受け入れると言う女王。
・・・なんか諦念というか、疲れが見えるな・・・。

して、そもそもフィーリって誰?
フィーリとの誓い。「真昼の星」に存在する(?)らしいという事。
その辺りや、女王とバードの言動からするに フィーリ=アストレイなんだろうけど・・・
せっかく女王が説明しようとしたのに、フィリエルが「そんな事、どうでもいい!」と一刀両断。
確かにそういう状況じゃないけどさぁ。こっちからしてみれば津波の方がどうでもいいよ。

――結局、何も分からないまま終了。
津波は、バードがフィリエル達の事を報告したら、「真昼の星」が引き下がってくれて助かりました。
・・・何これ?
グラール国に飛行船が出来る程生きても、外見が全く変わらないバード。
ということは人間じゃないというのは分かるんだけど、他のは全然分からん。
原作はマシだといいなぁ。読むことは無いだろうけど。