ノエイン もうひとりの君へ 第3話

絵が戻ったな〜 前回がイレギュラーだったのか?
もう、このまま落ち着いてくれればいいけど・・・でもこの絵で落ち着くのもなぁ・・・
「過去」が見える事を現実として受け止めるユウ。―――ただし幻覚として。
ついに「自分は幻覚症状が出ているかもしれない」と思い始めたか・・・。まぁ「常識」では有り得ない事が起きてるからなぁ。普通の人でも自分を疑うだろうな。
2人の前に現れるアトリ。
抵抗するユウに対し、苛立ちを募らせるアトリ。そしてユウが「この世界」の「カラス」であることがばれてしまう。
殺意を剥き出しにし、「カラス」をスピン兵器を用いてまで殺そうとするアトリ。
・・・っていうかこいつ駄目じゃん!
間違いなくラクリマ時空界のカラスも殺そうとしてるしな。
なんとかロープウェイに乗り、逃げようとする2人だが・・・追ってきたアトリによって、ロープウェイは落とされてしまう!
しかし、地面に激突する前にカラスが助けてくれたおかげで、九死に一生を得る。
・・・だが、何故助けたんだ? 使命を遂行する為なら―――ハルカが死んでしまってもいいはずだが・・・。それとも、ただ生きている方が都合が良いと思っただけか?
「死」の恐怖に怯え、何も出来ないユウ。
仕方ないと思うけど・・・情けない・・・。せめてカラスが言う通り、死にたくないのなら、生きる為にあがいたらどうなんだ?
―――もっとも、ユウが「それ」を出来ない事を一番よく知ってるのはカラスなわけだが・・・
ロープウェイを支える為に、アトリの攻撃を一方的に受けるカラス。
そして放たれる最後の一撃!
その時、カラスを守ろうとするハルカ―――「竜のトルク」が発動し、カラスとアトリを、何処かに「飛ばして」しまうのだった・・・
この時、片方の「コード」が抜けかかっているが・・・やばいんじゃないの?
しかし、展望台で放った衝撃波といい、この件といい、だんだんと力が露わになっている様な気が・・・
徐々に力が現れているのではなく、急に現れていくのは何故? カラス達の影響か?
またもや体の一部分―――今度は右足―――を失うクイナ。
「俺の躰は・・・この時空に嫌われている様だな」と嘯くが・・・クイナってこの世界に存在しないのでは? だから「存在しないモノが存在する」という矛盾によって、エラーが出やすいのではないだろうか?
無事に自宅に辿り着いた2人。
しかし・・・起きた事について信じないのは両方とも同じだけど、ハルカが傷を負っている事を気にする明日香に対し、頭部を怪我したのに、その事よりも夜遅くに帰ってきた事、塾をサボった事を咎める美有樹。・・・この部分は正反対だな。
いや、明日香が何処かに電話しているのを見ると・・・完全に正反対なのかもしれない。
アトリとカラス。飛ばされた2人。
カラスは「この時空の別の場所」に空間転移されて、アトリはシャングリラ時空に次元移動した模様。
やっぱりコードが抜け掛けたのはアトリの方か・・・
それが原因か―――戻って来たアトリは、完全に錯乱状態だった。
ラクリマ時空界が滅ぼされる」と言っている事から、シャングリラ時空界と接触したのかもしれないな。
とりあえず、アトリは脱落。まぁ当然だろうな。
もう一つ気になる単語。科学者(?)の1人が「絶対座標」と言っているのだが・・・それは並列世界の起点・・・「根元事象」があるということか?
展望台やロープウェイを直したりと、痕跡を残す事を極端に気にする「鳥」達。
・・・やはり、「自分達のせい」で生じた結果によって、因果律が狂うのを恐れているのだろうか?
前述のクイナの事と併せて考えると、「カオスの矯正」でもあるのかもしれない。
ユウの事で悩み、気付かないうちに、昔ユウと遊んだ場所に空間転移するハルカ。
扉が開いた倉庫に入ってみると―――そこにいたのは「カラス」。
やはりカラスも、此処は懐かしい場所なのだろうか・・・
「一緒に行こう」と、ハルカを捕まえるカラス。そしてそこに現れる他のメンバー。
・・・どうやらハルカの生死を気にしてないのは、アトリだけだった様子。
まぁ普通そうだろうなぁ。
彼等の目的が自分だと知ったハルカ。
次回の展開が、次回予告を見ても分からないぞ!