灼眼のシャナ 第3話

自分もシャナが「平井ゆかり」の『存在』を、利用したのは「感情的」に許せないな。
だって、平井さんが居た跡にシャナが入ってきて、自分勝手に荒らしてる様なものでしょ?
―――例えるなら、道ばたに花が咲いていて、他の人は気にもしてないけど、自分はその花が好きだった。
ある日、その花が在った場所には代わりに街路樹が立っていた―――そんな感じ。*1
他の人には意味がないモノだったのかもしれないけど、自分にとっては大切なモノだったに・・・
あと、シャナと平井さんの入れ替わりに気付かない奴らにも怒りが沸くね。
ああ・・・こいつらにとっては「平井ゆかり」なんてどうでもいい存在だったんだなぁって感じが漂ってる。
確かに「理屈」ではシャナを責めるのは間違ってるし、佐藤の言う事の方が正しいんだけど・・・
・・・里村茜もこんな感じで日常を過ごしていたのかな。
シャナにとっては、人間もトーチも変わらない存在なのか?
他のフレイムヘイズも同じ様なものなのだろうか?
・・・『自分』という存在を持ってないから、他人も同じ様にしか見れないのかもしれない。
なんかフレイムヘイズも「紅世の徒」も、あまり変わらない気がするな。
あと、池の存在力を全部使うんじゃなくて、他の奴らから分配して治せばよかったんじゃないの?
消えかけた悠二のトーチが、再び大きくなったが・・・。
悠二の中にあるトーチって、存在力を増幅するか回復する力でもあるのかもね。

*1:もしくは「破壊魔定光」5巻のP178参照で