機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第7話

結局、沙慈は撃つ事が出来ませんでした。
……自分のせいで争いが起きたのに、その責任を取って戦う事も出来ないのか。
直接手を下そうと、兵器のメンテ=間接的にでも、人を殺す罪は変わらないのにね。
とは言っても、ソレを沙慈本人も分かっているから辛そうなんだろう。
まぁ今回はこれで良かったんだけど。さすがに、沙慈がルイスを殺すなんて事にはならないで欲しいなぁ

ダブルオーガンダム』は、まだ未完成状態の様です。
トランザムを使うと、オーバーロードを起こしてしまうのか。
おそらく、プラモのCMで出てる『オーライザー』が付くと安定するのでしょう。
やはり戦いに馴れている程度の刹那と、歴戦の英雄であるグラハム・エーカーでは腕の差が違うな。
それにしても、ミスター・ブシドーはやっぱり「戦士」でした(笑) お前格好良すぎるよ! 命令無視しまくってるけど!!(爆)

あ〜 そういえばソーマ・ピーリスって専用のスーツ着てなかったね。
マリーの人格が目覚めたのは、アレルヤの『脳量子波』と共鳴したからだろう。
共鳴したって事は、やっぱり『ハレルヤ』の復活はあるんだろうな。

マリーの人格(ニューロン・ネットワーク)は五感と繋がっておらず、そのせいで植物状態になっていた。
通常ならサンプル扱いか廃棄されていたんだろう。
マリー曰く、「『超人機関』は私を『超兵』として軍に送り出す事で、組織の存続を図ろうとした」
おそらく、その時点で送り出せる商品はマリーしか居なかったのだろう。
そこで彼等は、マリーを使い物になるように「改良」した。
――『マリー』というパイロットだと、「肉体」という乗り物が動かせない。
ならば、パイロットを変えてしまえばいい。
そして、『ソーマ・ピーリス』という人格が植え付けられた。
ようやく明かされるアレルヤの過去。
廃棄処分になる前に仲間と共に研究所を脱出し、輸送船を奪ったところまでは良かった。
――しかし、彼等には行き場など何処にも無かった。
宇宙で漂流し続け、やがて酸素も食料も無くなって……『ハレルヤ』は仲間達を皆殺しにした。
宇宙の冷たい方程式か……

だからハレルヤは4年前にみんなを殺したのか……
戸籍が無いから行き場がない。常識が無いから社会で生きていく事も出来ない。
――結局、兵器として育てられた彼等は戦いの中でしか生きられない。
それでは「施設」から逃げ出す意味は無い。
「争いが無い世界」に、彼等の居場所など存在しないのだ。

アザディスタンに正規軍が乗り込み、暫定政権を樹立させたとの事。
=アザディスタンの実質的な消滅。
そして暫定政権を拠点に中東を手に入れるつもりらしい。
この展開は、マリナが反連邦の象徴となるのかな?

スミルノフ大佐の粋な計らいにより、ソーマ・ピーリス書類上では死亡
これから彼女は、マリー・パーファシーとして生きる事になりました。
これで前回までの不幸フラグはチャラになったけど――本当にコレで終わりか?
この世界に生きている以上、争いから離れて生きてはいけないだろうし、そもそもアレルヤとの事もあるしなぁ。

というわけで、アンドレイの前回の一目惚れは「オトメ」繋がりでした(笑)
こいつの家系は「オトメ」って言葉が好きなのか?(爆)

今更気付いたけど、『イノベイター』の名前って「再生」とかそれ系ので統一されてるのか。
リボンズ=reborn リジェネ=regenerate(出てきてないけど リヴァイヴ=revive)