コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN7

改めて通達される『行政特区ニッポン』。
――ブリタニア人はもちろん、日本人も受け入れてくれません。
ナナリーの傍らにはスザクも居るが・・・「虐殺皇女の騎士」・「ゼロを売った裏切り者」という事で、逆に反感を買っている模様。
・・・ルルーシュだけが知っている。彼女なら、ソレを成し遂げる事が出来る(出来た)という事を。

『ゼロ』と『黒の騎士団』は、ナナリーが幸せになれるように――ナナリーが「政治の道具」にされない様に――創られた存在である。
だが、ナナリーが自ら望んで「政治の道具」になり、それを利用しようというなら・・・ルルーシュに邪魔する権利は無い。
そして行政特区が出来れば、もうエリア11で戦う理由もない。
『ゼロ』の存在意義は無くなった。
自分を見失い、街を彷徨うルルーシュ
『黒の騎士団』への連絡手段を絶ち、『ギアス』を見境無く使い・・・ついには『リフレイン』に手を伸ばそうとしていた!
だが、ギリギリで間に合ったカレンの言葉で、ルルーシュは我に返る。
夢を見せた責任を取れ。
それは、かつてゼロが藤堂に言った言葉だった。

さらに生徒会メンバーに会って、もう一つの「『ゼロ』の存在意義」を思い出す
ミレイにシャーリーにリヴァル、そしてニーナとカレンとスザク。 みんな一緒に居られる、幸せな日々を。
その為に狂った世界を創り直す!!
「正しい世界」の創造。それこそがもう一つの『ゼロ』の存在意義!!!

あー! なんで前は気付かなかったんだ!!
「マリアンヌ」って、ルルーシュの母親の名前でもあるじゃん!!
さて、C.C.が話しかけているのはどっちなんだろう?