二十面相の娘 第3話

チコのいやらしい笑みに萌え萌えです(笑)
徹底的な黙秘と、それによって活かされるブラフ。
今回は心理戦が凄く楽しかった!

おそらく二十面相は(船長も?)『遺物』の中枢に関わってるな。
二十面相の目的は「本来在るべき場所に戻す」事。
表向きには美術品を相応しい持ち主に返し・・・真の目的は『遺物』を破壊する――無に帰す――事だろう。

水の話をし出した時「プラズマっていう特例もあるよなぁ」と思ったら、まんまその話でした!
『物質の第四状態』とも呼ばれるプラズマ。
「水」であって「水」ではない存在――それを己と重ねるという事は、自分も人であって人ではないということか・・・?
ちなみに、ウィキペディアで調べたところ、プラズマの事を知ってても年代的には問題無い様子。
・・・だけど戦時中はおそらく知らなかっただろうし、それを転用する技術なんて、もちろん日本には無かったと思う。
話の流れからして、超巨大飛行機の動力はプラズマっぽいし・・・

ついでに、チラッと出てきたのは、やっぱり明智小五郎かな?