二十面相の娘 第2話

予想通り、チコが倒れました。
何も食べてなければ栄養失調になってるだろうし、死なない為にアレを食べていたのなら、ある程度毒に冒されてるだろうし・・・
それにしても、船長の態度が変わりすぎ(笑)
まぁ チコの事情というか環境を知れば、見方も変わって当たり前だけど。
あの状況で生き続けてたという事実が、チコの凄さを伝えてるね。

二十面相も、なかなか厳しいね。
何も指図しないという事は、何処にも居場所を創ってあげないという事。
自分で考えて、自分で行動して、自分で居場所を創る。
それは当たり前の話だけど、初めての環境では大変なんだよね・・・
口は悪いけど、船長の方がそういう意味では、チコの安否を気遣ってるんだよな。
もっとも、チコはソレを望んでいないんだけど(笑)
当然だけど、両親の死はチコのトラウマになっていたか・・・
どんな人でも死ぬ事を知ってるし、この世には悪意が沢山ある事も知っている。
だから親しい人の死は、チコにとっては身近な恐怖なんだね・・・

「自分の幸運さと罪深さに戦く」
二十面相はチコの素質に気付いているけど――自分がやっている事はどう言い訳しようと「良い事」じゃない事も知ってる。
警官を傷つけたりもしてるしね・・・

  • 大戦中の遺物って・・・やっぱりスカルマンを思い出すよな(笑)
    やっぱり、二十面相はこの巨大戦車と何か関わりがあったのかなぁ。
  • 叔父夫婦って、まだ出番あるのか。
    ――絶対チコの命を狙ってるよな。今なら殺しても、二十面相に罪を擦り付けられるし。

あと、二十面相がロジャーに見えて仕方がない・・・