DARKER THAN BLACK 黒の契約者 第2話

「星」が落ちる時=『契約者』が死んだ時。
・・・それは本当の星空ではない。だから「本当の空」を失ったと言われているのか。
そしておそらく、「星」を観察する事で『契約者』の動向をある程度探る事が出来るのだろう。

あんなに「生き甲斐」とか「充実感」について語ってたのに・・・彼女は「ニセモノ」だったんだね
自分を「自分」と定義する記憶。それすらも・・・
感情が稀薄な『契約者』。そして感情が一切無く「受動霊媒」と呼ばれる『ドール』。
その『ドール』にME*1で「篠田千晶」の記憶を入れただけの存在。
――ロボットにメモリー(記憶)とプログラム(思考)を入れただけの存在。
『契約者』すらも「道具」とみなす存在。それが『ドール』か・・・
「物質交換型テレポート能力」ってヤバくない?
「交換」するのに時間が掛かる様だけど、先手を取られればまず避けられない攻撃。
でも場所は「絶対座標」でしか指定出来ないみたいだね。
「相対座標」で出来るなら「ヘイの心臓」という座標を指定して、絶対躱せなかっただろうし。

いつも目は冥いままで、冷静で無情で『契約者』そのものだった黒(ヘイ)。
だけど、ヘイは彼女の事を「篠田千晶」として見ていた。人として接していた。
・・・自分はヘイの事を勘違いしてた。本当は複雑な想いを抱いていたんだ。*2
そして彼女は、その想いに応える様にヘイを庇った。――感情なんて無いはずの、想いなんて無いはずの『ドール』が。
・・・彼女を「人形」呼ばわりしていた「人間」の黄(ホァン)。彼女は生きていたと言うヘイ。どちらが「人間らしい」と言うのか・・・?

*1:記憶操作が出来る装置

*2:そういえば、すでに番宣でそんな事言ってたな