コードギアス 反逆のルルーシュ stage22

ああああああああああああああ!!!
終わった・・・もうルルーシュに救いは無い、スザクに幸せは訪れない。
例え、彼等が夢見た「幸せな国」が出来ても、彼等は幸せにはなれないだろう・・・

ユーフェミアの特区構想に許可を出した理由は、各々微妙に理由が違う様子。
コーネリアとシュナイゼルの共通目的は、とりあえずのエリア11の安定。
コーネリアはその間に地盤を固めたいようだけど、シュナイゼルは遺跡を調査したいからか?
――たった1つのエリアなんて、どうでもいいと思ってるんじゃないか?

神根島遺跡の影響か、間接接触が原因か分からないけど・・・スザクに「おかしな事」が起こり始めてる
スザクが見た「光る人影」って、ルルーシュも第1話で見てなかったか?
そしてこの人影の正体はC.C.と喋ってる「アイツ」か?
ユーフェミア――ユーフェミア・リ・ブリタニアは、ブリタニアの名を捨てていた。
特区設立の為に、彼女は皇位継承権を返上していた。
・・・しかし、ユーフェミアは語る。本当に大切なモノは失っていないと。
特区はナナリーが―――ナナリーとルルーシュが―――幸せに暮らせるようにと造られた国だった。
それはルルーシュが望んだ世界と同じだった。ルルーシュと同じ想いで創られた世界だった。
これで同じ道を歩めると思ったのに・・・

神根島の遺跡が原因か、C.C.とスザクの接触が原因か、時期が来ただけか・・・原因は分からない。
でも、原因なんてどうでもいい。
ついにルルーシュも『ギアス』のON/OFFが制御不能になってしまった。
「日本人を殺せ」
・・・何故、その言葉の時だけユフィを見てしまったのか。いつから『ギアス』を軽く見てしまったのか。
前兆もあったし、前例*1もあったというのに。

日本人大虐殺!!
止めようとするダールトンまで撃たれてしまい、ブリタニア軍は命令通り日本人の大虐殺を決行!
――ルルーシュだけは知っている。この地獄を創り出したのは自分だと。こんな事、誰も望んでいない事を。
自分が救世主なんかじゃないことを。
これは必要な犠牲じゃない。只の事故・失敗だ。
自分の失敗のせいで、多くの日本人が死に、ユフィを失ってしまった。
・・・致命的すぎる失敗だよ・・・

『ギアス』のパワーアップが先かと思ってたけど、制御不能の方が先に起きた。
これは五感と同じになったという事だろうか?
聴覚、嗅覚、視覚等は、自分の意志で切ったりなんか出来ない。
そう思っている時は、感じていても意識にのぼっていなかったり、その感覚にマヒしてるだけだ。*2
『ギアス』も使い続けた為に、脳が「必要な能力」と認識して五感と同じ様に扱い始めたという事か。
あとは他の感覚器官と同じ様に、使っていれば=必要性が高くなれば、感覚が鋭敏になる=パワーアップするのだろう。
そして今回の場合は、ほんの少し命令する事を意識してしまったのだろう。
目が気になる物に焦点を自動的に合わす様に、聴覚が気になる音に鋭敏になるように・・・

で、中華連邦とE.U.が掴んだ『黒の騎士団』のデータって何だろう。
皇帝はゼロの正体を知ってそうだし・・・

*1:マオ

*2:例えば味覚。口内の「味」を常に感じているが、それが普通の状態なので「感じてない」と思い込んでいる