コードギアス 反逆のルルーシュ stage16

ルルーシュとスザクは本当の地獄を見てきたんだな。
老若男女関係無く、塵の様に捨てられた人の死体。
苦悶の表情と腐敗した臭いに満ちた世界。
・・・そんなの、大人でも泣きたくなるだろう。
だけどスザクが泣いていたのはそれだけの理由じゃなかったんだ・・・

スザクの身体能力高すぎ! お前は遠野志貴か!!
三角飛びはするわ、ルルーシュが「人間業じゃない」と評した事をやり遂げるわでもう・・・。
まぁでも・・・それも全て「望み」を叶える為に努力したんだろうな・・・

実はクロヴィスとルルーシュはライバルって感じで、ある意味仲が良かったらしい。
現にクロヴィスはルルーシュ達を描いた絵を飾っていた模様。
またコーネリア(達?)は、ルルーシュとナナリーは死んだと報告を受けている様子
そして・・・コーネリアは散った3人の為にも、エリア11を早く平和にしたいと願っていた。
――素晴らしい姉弟愛が確実に在るけれど、誰かによって歪められている。
その悪意の正体は・・・やはりブリタニア皇帝か。
生きてたのかッ マオ!!
確かにマオの言う通り、詰めが甘かったな。
殺人も犯してない犯人を、警察が射殺する可能性なんて0に等しい。
あれだけ乱射してても、狙ってた場所は手足や致命傷を避けた所だっただろうしね。

勝つ為に己にギアスを使い、負けを装うルルーシュ
自分に催眠術を掛ける事で、マオの『ギアス』から真実を隠蔽したかッ!!
しかしその作戦は知略ではなく、スザクに全幅の信頼があるからこそ出来たもの。
今までのルルーシュ―――ゼロ―――の作戦とは根本が違う。
やっぱりスザクはルルーシュにとって特別なんだな〜

父親殺し
枢木首相は自害したのではなかった。
――強硬派の父が居なくなれば、戦争は終わる。
幼稚な考えに囚われたスザクは・・・父親を殺してしまう。
しかし幸か不幸か、周りの大人達が隠蔽したおかげでスザクは罪に問われなかった。
父親殺しという重い罪。そして何も変わらなかった世界。
・・・いや、もしかすると・・・この地獄を生み出したのは自分かもしれない。
その想いはスザクの心を歪なモノへと変えていった。

スザクの願いは死ぬ事。
背負った罪の重さに耐えられない。――生き続けるなんて出来ない。
だけど、この罪を償わずに死ぬ事は赦されない。赦せない。
・・・だから「みんな」を助けて、救って・・・そしてその果てに死ぬ。
それがスザクが救済されれる(赦せる)唯一の方法だった。

ルルーシュは大きなミスをした。
マオから何の情報も聞き出さなかった。
殺す事もせず、得意でもない格闘戦を挑んだ。
――マオに使ったギアスはたった一言。
「お前は黙っていろッ!!」
それだけ許せなかったんだ。憤りを隠せなかったんだ。
親友を貶める事は、何よりも許せなかったんだ。
やっぱり・・・やっぱりルルーシュは格好良いよ!!

ミレイの見合い相手ってロイドだったのか!
でも乗り気じゃないと言うか、関心が全く無い様子。
周りが五月蠅く言ってきて、それを塞ぐ為にとりあえず結婚しようって腹かな。

さて、着々と恋愛フラグを立てている扇はどうなるんだろう(笑)