コードギアス 反逆のルルーシュ stage14

ニーナ、ユーフェミアに接近しようと画策中。
でもリヴァルより動機は不純ですよ?
あと「何の為に同じ学校なんだか・・・」って、スザクは何の為に学校来てるんだよッ!
お前ルルーシュが居るからこの学校選んだわけじゃないだろ!?
本当にスザクはルルーシュが好きだな!

さすがにスザクの異常さがセシル・クルーミーにバレてきた模様。
だけど、セシルもスザクに誰かの面影を重ねているらしい。
・・・ラクシャータが妥当な線だけど、スザクとは性格が全然違いそうなんだけどなぁ。

やはりシャーリーはゼロの正体を知ってしまったか・・・。
しかしルルーシュを助ける為、ヴィレッタに発砲! 奇しくもルルーシュと同じ「殺人者」になってしまう。
そしてマオに操られ・・・シャーリーはルルーシュ銃口を向ける!!
今回の事件を忘れさせる為――父親を失った悲しみを、人を殺した事を、ルルーシュを撃ってしまった事を忘れさせる為、シャーリーに『ギアス』を使うルルーシュ
全てを忘れさせる為、これ以上巻き込まない為に、自分に関する記憶を全て消してしまったか・・・
ルルーシュにとってはシャーリーもやっぱり大切な人で・・・シャーリーのおかげで色々助けられてて・・・
・・・何も起きず、普通の学園生活を送っていたら、二人は恋人になっていたかもしれないのに・・・

『日本解放戦線』の自爆に疑いを持ち始めた扇。
さらに、まだ死んでいなかったヴィレッタを助けてるし・・・こっちもどうなるんだ!?

マオについて

んで、重要な件が一つ。
他のギアス能力者はとっくにいたよッ!!
「二人目のゼロ」どころか、ルルーシュの方が「二人目の『ギアス能力者』」だったのか。
いや、これならギアス能力者が複数いる可能性も・・・。

さらに幾つかの新事実が発覚。
まず、『ギアス』は人を操る能力とは限らない。
マオの能力は「人の表層意識を読む」ことで、精神に干渉する事は共通しているけど、全く違う効果を持つ。
また『ギアス』のスペック・条件も一定ではない。
「視覚」によって制限を大きく受けるルルーシュと違い、マオはサングラス程度なら何の問題もない。
以前、双眼鏡を使っていたのを考慮すると、とにかく相手を視認すればOKなのかもしれないし――もしかすると見えなくても問題無いのかもしれない。
ただし、C.C.の言葉から察するに、「望んだ相手のみ読む」という事が出来ない様子。
・・・それって社会で生きていけないじゃん。

C.C.が言う通り、ルルーシュにとってマオの『ギアス』は相性が悪すぎる。
理知的で常に思考し理論的に行動するルルーシュなんて、マオにとっては技名を叫びながら攻撃する様なもの。
混乱して、思考がメチャクチャになったシャーリーの方がよっぽど勝機があるよな。

マオが思考を誘導出来るのは、ユングの『連想実験』的なものかも。
つまり 異常な反応=コンプレックス*1 を刺激して、感情を思うままに操っているんだろう。
シャーリーの時の様に、「指摘されたくない『事実』」や自責の念を持っている事柄を本人に「分かってしまう」様に理解させ*2、マオが望む「そうあって欲しい・そうするしかない『救済方法』」へと帰結させていると思われる。

でも、マオは能力よりもC.C.へのストーカー度合いの方が凄いと思う(笑)
あのヘッドフォンからは、C.C.の言葉が延々とループ再生されていたのか・・・
今までも「見張っていた」と言うより、見守っていたんだろうね〜

経験と生き方

なんかC.C.のこの言い回しが酷く気になる。
「経験」なら・・・最低でも1回「そういう事」に遭った事がある。という事。
「生き方」なら・・・そういう自体を危惧してるだけで1回も起きてない可能性と、何回もそれが在った可能性の両極端がある。
「経験」を否定したのは「そんな事は無かった」と言いたかったんだろうけど・・・やはりC.C.なら何回も経験してそうだ。
自分はその辺りで違和感を感じてたんだろうな。
文章にしてみたら納得出来た(笑)
独りよがり終了〜

*1:特にネガティブな

*2:その「やり方」も意識が読めるのなら簡単だろう