舞-乙HiME 第16話

いきなり冒頭からアリカに負けるトモエ。
感情を押し殺して、ばれない様にしているみたいだけど・・・お前、そんな無表情キャラじゃないだろ?
能面の様な顔をしている時点でバレバレだぞ。

そして、かつてない程大量の「黒い手紙」がばらまかれている様子。
――シュヴァルツの決起の時は近いという事か。

ついにOPが変更! ・・・舞-HiMEも途中から変わって欲しかったなぁ・・・
ついに鴇羽舞衣の姿がシルエットじゃなくなった! ということは登場は近いか!?
って、なんだこの敵の数は!? スクライドか!? ガンバスターか!?
雰囲気からして元・クラスメイト達と泥沼の戦いを繰り広げる模様。
・・・舞-Himeみたいな、デウス・エクス・マキナ式のハッピーエンドだけはやめて欲しいな・・・
トモエに対して「お姉様」としては何もしていなかったチエ・ハラード。
・・・しかし、「一人の人間」としてちゃんと見ていたのか。
トモエがどんな人物で、どんな事をしていたのか。・・・ミーヤ・クロシェットに何をさせていたのか――その全てを。
シズルの為にも、もう辞めろと忠告するも・・・トモエは知らぬふり。こいつは駄目だな。

アスワドの民も仲間に引き入れようとするナギだが――即答で拒否される。
もっとも、断られるのは初めから分かっていた様子。
ナギの真意は、アスワドの民に「アルタイ公国がシュヴァルツと手を組んだ」「シュヴァルツが動く日は近い」という情報を知らせる為だった。
昔はアスワドとシュヴァルツは手を組んでいたらしいが・・・何が原因で決裂したんだ?
やっぱり根元的な部分、「目的」のところだろうか?

謎の機械から、変な液体を抽出するヨウコ・ヘレネ
この液体を凝縮・結晶化したものがGEMになるらしいが・・・液体の状態だと強酸性らしい。意外と危ない物から作られてるな。
そして地下にあるタンクを「真祖様」と呼ぶナツキ。
・・・愛称みたいなものだよね? まさか、本当にフミがまだ生きてるわけじゃないよね!?
真祖様=姫野二三 だったら、可能性あるんだよな・・・

シズルに晴れ姿を見て貰えるアリカ。
――そしてトモエの嫉妬に火が点いた!!
GEMの素、強酸を手に入れほくそ笑むトモエ! 殺る気マンマンだ!!

結局、エルスティンのおかげで危機を回避するアリカ。
しっかし、エルスティンはチエとトモエの会話も聞いてたみたいだし、何より手を下そうとしたトモエを見ている。――トモエ、逸ったな。
これでトモエも終わったか・・・

ニナも知っていた唄。
アリカが知っているのとは歌詞が違う様なので、1番・2番といったところだろう。
しかし・・・ニナの知っている歌詞の内容が、すごく「媛星とHiMEの関係」に近いんだけど。
この唄は「オルガン」の起動にも関わってるみたいだし・・・臭うな。

始まる卒業舞踏。
だけど、いつもの戦闘BGMにノイズが入ってるんですけどっ!

新しい城と共に、女王として生まれ変わる決心をしたマシロ。
――だが現われた新・風華宮は、マシロの設計とは全然違うものだった!!

国の上層部にも届いていた「黒の手紙」――シュヴァルツの手によって、城は改造されていた!
そして放たれる頂上部からの巨大ビーム!!
さらに現われる無数のスレイブ達!!

次回は激動の予感!