SoltyRei 第13話

ローズとの接し方が分からなくなったロイ。
突然事実を突き付けられ、戸惑うローズ。
「娘」の立場を取られて複雑なソルティ。
う〜ん、泥沼だな。

ロイの夢――娘との再会が叶って嬉しいソルティ。
しかし、そのことによってロイの関心はローズ一辺倒になってしまう。
ソルティはロイの「本当」の娘になりたい。・・・だがその願いは絶対に叶わない。
そして「本当」の娘であるローズが、ロイを邪魔者扱いしたために、ローズへ怒り(妬み)をぶつけてしまう。

だが当の本人――ロイにとっては、そんな問題は些細な事だった。
リタが生きている その事だけで充分だったのだ。
・・・充分だったのに・・・
一方その頃、ユートの友人ジェレミーは新たなエネルギー理論を創り出していたが――それはブラストフォールの再来という危険性も持っていた。
さすがはユートの友達。マッドサイエンティストだな。

ジェレミーの実験を止める為に廃ビルに向かうロイとソルティ。
そして、偶然その場に居合わせるローズ。
ローズは、自分がリタ・・・ロイの娘だと認め、それでもやっぱり自分は「ローズ」だとロイに宣言する。
ロイは・・・少しの間だ逡巡したものの、これを認める。
どんなカタチであろうと、ロイにとってはリタが生きていれば良かったのだ。――良かったのに・・・

ジェレミーの実験は事故を起こし失敗!
その様は小規模ながらもブラストフォールそのものだった。
ソルティはロイを助け、何とか脱出するが・・・
ロイの目の前には瓦礫と、そこから伸びるローズの腕が。

娘が生きてたのは予想通りだけど、まさか死んじゃうとはなぁ・・・
これからどうなるんだ?