ガンパレード・オーケストラ 第12話

・・・良い話だったけど・・・ぶっちゃけ、GPMである必要は無いのでは?
まぁ下に書いた事があってるならば関係有るけど。
とりあえず、「死にそうなのに、病院を抜け出す体力は有る」ではなくて、「死にそうだからこそ、抜け出す力が有る」だと思う。
「死」が近いからこそ、最後の望みを叶える為に、驚異的な精神力、余力を考えない「力」が出るのだろう。
深澤正俊は同情とかじゃなくて、ただ気になる女の子だから、その望みを叶えたかっただけだ。
――感情の赴くまま動いているのに、利害を超えた「愛情」を持つ。それは人間の素晴らしい面だろう。
だが、世界を緩やかに滅亡に追い込み、そんな些細な願いを邪魔している幻獣も、人間の心が生み出したモノなのだ。
・・・人間は素晴らしくも愚かしいということか。