クラスターエッジ 第2話

まず前回書いた事の訂正を一つ。
原作はあくまでもサンライズで、漫画とアニメの連動企画っぽいね。まぁ、「どちらかと言うと少コミ向け」というのは変わらないんだろうけど。
とりあえず、主人公は間違いなく超能力者。なんか念動力だけじゃなく色々と使えるらしい。う〜ん、超人ロック
予知能力があるみたいだけど・・・的中率がハンパじゃないんですが。あと過去視も持ってるのか?
ふと思ったけど、この世界って「超能力者」は造れるのか?
別の言い方をすると、超能力というモノが存在する事を知っていて、それを発現する遺伝子は判明しているのだろうか?
クローン兵士が持ってないということは、たぶん、まだ分かってないんだと思うけど・・・主人公が「実験体」という可能性もあるよな。「アゲート」という名前もアゾート(水銀)からとったんだろうし。
フォンが苛められるのは、多少本人の性格のせいもあると思うぞ。
ちゃんと言い返したのは立派だけど、その後アゲートにあたってたもんな。まぁそれも謝ったけどね。
たぶんそれなりに良い奴なんだろうけど、まだ精神が未熟なんだろうな。
優等生のベリル。どうやら「戦争をする為の身体能力」を鍛える事は諦めたらしい。
まぁ人造兵のあんな能力見せられたんじゃあなぁ。基が違いすぎるよ。
人間がいくら武術を極めても、正面から戦ったら身体能力だけで人造兵に負けるんだろうなぁ。
―――ふと思ったけど、この世界に「人間」の軍人って必要なの? 正確には「戦闘を行う末端」の軍人は。
クローン=人造兵を指揮する人間だけで良いような気が・・・。
それに、なんで軍学校の奴がフェイシングなんてやってるの? 現代戦で近接戦闘ならナイフじゃないの? ・・・と思ったけどある意味正しいね。
初めは長剣じゃなくてナイフで充分だと思ったけど、考えたら兵士=人造兵って現代なのに鎧を着てるんだよな。たぶん筋力が増加されてる為に、鎧を着ていても常人より早いからなんだろうけど。
そうなると確かに短剣じゃ弾かれるから長剣、それに早いから刺殺する武器の方が良いのか。
―――それにベリルが見た通り、ハッキリ言って人間が近接戦闘の技術を覚える事は無意味だから形式―――飾り―――としてやってるんだろうな。
COOLに見えて実は激情家のベリル。
てっきり勝算があって勝負したのかと思ったけど・・・駄目じゃん!?
本当に怒りのままに出場しただけなのね。・・・相手を殺すか、軍人として再起不能にするから、フォンに「黙っておけ」と言ったと思ってたのに・・・