タイドライン・ブルー 第9話

キールが平和的に事を納めようとしたのは、もう争い事を見たくないのと・・・ティーンが「人殺し」になる所を見たくなかったのか。
・・・キールにとっては、殴られる事なんて気にならないのかもしれない。死ぬ事に比べれば・・・
ようやく宇宙ステーションでの喧嘩の詳細が発覚。
キールは元々地球に降りる気なんか無かったのか。だけどティーンがばらしてしまった為に、降りる事になったと。
でもティーンが父親に言ったのは、キールの事を心配したからだろうな。
どうやら「地図」は地形や大まかな海流だけでなく、ドゥーラビィーラの通り道や、果ては地下資源までも把握しているらしい。
・・・確かにこんな物が流れたら、また紛争が起きるだろうな。アオイの言う通り、地下資源を巡っての争いや安全な海路の権利を巡る争い。―――世界規模の紛争状態に陥るだろう。
・・・でも、もしかしたら逆に、色んな問題が片づく可能性もあるんだよな。資源も増えるし貿易も盛んになるだろうし。だけど・・・やっぱりその場合でも、落ち着くまでは争いが起きるだろうな・・・
キールの真剣勝負のおかげで無事解決。
だけどティーンの心によぎったものは何だろうな。バイタリティ溢れて、結局人に好かれるキールに対する嫉妬かな。
あ〜 すんごい面白いんだけどさ・・・タイドライン・ブルーって、もしかして1クール?
こんなに面白いのに? まじで? ・・・軽い絶望を覚えるな・・・orz