ガン×ソード 第9話

花っ 花が怪しすぎるって!
ウェンディが間違って呼んでいた「カルール」って、カルメンの本名だったんだね。偶然の一致ってやつか。だからあんなに間違われるのを嫌がってたのか・・・
ハエッタが望んでいたのは、ただ平穏な日常だったんだろう。
どうやらトリノリアの町の本当の姿は、排他的で異分子は排除するという典型的な「閉鎖された街」な様子。
どんなにハエッタが頑張ろうとも、人々の意識改革が起きない限り受け入れられないだろう。
だが、本来意識改革とは内部から行われるものだ。外部であるハエッタでは「きっかけ」が無ければ改革は起こせない。
そして内部に知り合いも居ない・・・
だからこそハエッタは自分で「きっかけ」を作り・・・「意識改変」を行ったのだろう。
この『花』にも、カギ爪の男が絡んでいるのかっ
出てきた女キャラも重要そうだな。
自分達の幸せに娘達を巻き込んでしまった。そしてその生活は、娘達には幸せではなかった。
フィンドレイは、その事をずっと後悔していた。
そして現在も、自分という足枷のせいで娘は街を出る事も出来ず、街で暮らしていく為に罪を犯している。
自分のせいで辛い思いをさせ、自分のせいで罪を犯している。・・・全ては自分の責任だ。
だからこそ『消滅』を選んだのだ。
きっとフィンドレイは「死ぬ」つもりで炎の中に残ったのではないだろう。死ぬつもりなんてさらさら無いが、自分の存在を消す為に『死』という手段をとった。
それが彼なりの罪滅ぼしだったんだな。
ハエッタに詰め寄るヴァン。
カルールが庇うが、ヴァンの目を見た瞬間に分かったのだろう。
今のヴァンは、いつもの怠惰な男ではなく、復讐に全てを賭ける狂人だということに。
復讐者ヴァンの邪魔をすれば殺されるかもしれない。
それでもカルールは『親友』であるフィンドレイを庇った・・・
結局、ハエッタは花の事については何も知らず、責任は全てカルールに在る事になった。
・・・そんなんだから、大好きだけど、大嫌いになるんだと思うぞ。
ぶっちゃけ、今回の事件の大元の原因は住民に在ったと思うぞ。
あと、木村貴宏のキャラって、「たれ目で柔和な感じ」だと高確立で狂ってる気がする。