交響詩篇エウレカセブン 第19話

今回長いのでSIDE・ASIDE・Bに分けます

SIDE・A

ブリタニやホランドのせいで、人間不信に陥った様子のレントン
・・・そして、想いは世界に―――他人に―――届かない事を悟り、絶望する。
依然として不調なエウレカ
ミーシャでさえ、原因も治療方法も分からないらしい。・・・創り出した者でさえ、自分達が何を創ったのか理解しきってはいないのか。
レントンに避けられ、子供達にも避けられて悲しみに暮れるエウレカ
・・・でも子供達が去ったのも分かる気がするな。
なんかあの笑顔は、無理に作ってるし・・・なんか「安心させる為の笑顔」という感じがしないな。
ニルヴァーシュの元へ辿り着くエウレカ
どうやらレントンに会って、自分が変わってしまった事を後悔しているらしい。
・・・元々こうなってしまったのは、レントンが操るニルヴァーシュエウレカが嫌悪したのが原因なんだけど、どうしてあの時、そう思ったのだろう?
ヒルダの言った『女友達』をふまえて考えると

のどちらかだと思うけど、どっちだろう?
―――どっちにしても、エウレカが一方的に怒ってたのは間違いないよな。
エウレカレントンニルヴァーシュを強く引きつける物・・・アミタドライヴを魂魄ドライヴごと引き抜き、そのまま気絶してしまう。
直後、起動するニルヴァーシュ
異変の大本であるアミタドライヴだけでなく、「機械を動かす為に絶対に必要」な―――機械に魂を込めると思われるコンパクドライヴさえも抜いた状態で動く?
コンパクドライヴがすでに内蔵されている可能性を除けば、ニルヴァーシュが生きている事の証明では?
エウレカニルヴァーシュが居なくなった事に気付いて、探しに出るレントン
一方、ついに表れた州軍に緊張感が高まる月光号。
ニルヴァーシュが居ない事に気付き、レントンが乗ってるものと決めつけ、放っておこうとするホランド
・・・確かにエウレカはそんな事しないだろうな。現に他のみんなもそう思っていた様だし。
なんせ、そんな事をする程の『自己』が無いだろうからな。・・・みんなそう思い込んでただけだけど。
ミーシャからの報告で、ニルヴァーシュに乗っているのはエウレカという事が判明。
仕方なく、待機を選択するホランド
どうやらエウレカさえ居れば、何とかなるらしい。ニルヴァーシュさえもエウレカが居れば発見出来ると。
どういう事? アネモネでもニルヴァーシュを発見出来るのか?
あとレントンの姉貴の事も、ホランドとタルホは知っている様子。何故?

SIDE・B

ある意味、ここから本編
夢遊病者の様な状態で岩に触れるエウレカ
その瞬間、岩が桜色―――珊瑚色に染まり、アメーバ状となってエウレカを取り込む!
満ちていくトラパー。それの影響を受け、レントンがゾーンへと行きかける!*1
珊瑚に取り込まれゾーンへと入るエウレカ
エウレカはゾーンの中で『わたし』という本―――今までの記憶、表現したいモノ、思考経路。すわなち『自己』―――を探す。
そして見つかったのは・・・何も記述されていない本。なんにも無い『わたし』。
絶望と共に、より深い場所へと落ちていく。
「助けて」と呟くエウレカ。しかしその声は誰にも届かない・・・想いは届かない。
それでも助けを求めるエウレカ
「助けて・・・レントン
その言葉と共に現れる巨大な手。
そして現実世界でも、レントンエウレカを珊瑚から引っ張り出したところだった。
変わり果てたエウレカの姿に後悔するレントン
確かに想いを受け取ってくれる存在は無い。だけど、自分だって想いを受け取ってやる事は出来ないのだ。
届かない事に不満を持っていてもしょうがない。ならば存在するのは「届かせようとする想い」と「受け取ろうとする想い」だけだ。
その為の努力をレントンは怠った。その結果がエウレカの変容だった。
エウレカを守る力を俺にくれっ!」
レントンのその想いに応えるニルヴァーシュ。そして溢れ出す赤いトラパー―――セブンスウェル。*2
突如溢れ出したトラパーに乗り、飛び立つ月光号。
安全圏まで逃げきったホランドが見たものは、変わり果てたエウレカだった。
もうニルヴァーシュには乗るなとレントンに忠告する。
まぁ、その気持ちも分からなくはないな。
もし、レントンが力を求めるたびにセブンスウェルが起きるのなら・・・いつか大惨事を招くだろう。
これは次回からどうなるんだ!?

*1:一定以上のトラパー濃度の場所で『ゾーン現象』は起きる模様

*2:レントンが「トラパーの源泉?」と言ってる事から、やっぱり7ht well?