フタコイ オルタナティブ FILM12
沙羅も「もしも」を考えていた。しかし恋太郎は言う
「『もしも』なんて無い! 俺たちは出会ったんだから!!」
良い事も悪い事も含めて、違う世界なんて「私」は観測出来ない。ならばそれを、そのまま受け止めるだけだ。それが考え抜いて恋太郎が出した答えだ。公彦と沙羅(と双樹)は生物学的に最適の組み合わせらしい。最適な遺伝子の組み合わせって事か?
そんな人間が、全員とも「偶然」ワダツミに関係するか? 3人とも、何処かから連れて来られたんじゃあ・・・
そうなると公彦は実の息子じゃないって事になるなぁ・・・
桜月組の「断れない相手」とは、ワダツミの事だったのか!
しかも二子魂川再開発の実態は、地下にイカファイヤー生産工場を作る事だった。こんなところで繋がってくるとはなぁ。
でもこれで、イカファイヤーが始めに二子魂に現れる理由が分かった気がする。
すでに生産工場が近くにあるんだろうな。その方が施設の移動とか楽だし。
そこからイカファイヤーは勝手に抜け出したのだろう。もしくはショッピングモールを作りやすくする為に作為的に。
登場する恋太郎。「おまっとさんでした」
かっちょえ〜!!
真相を語る恋太郎。「頭、大丈夫?」という顔をする公彦と沙羅。
・・・無理もないよな・・・
地域住民を蹴散らそうとするブルドーザー。
絶体絶命の瞬間。ブルドーザーを破壊したのは組長のロケットパンチ!
かっちょえ〜!!
「二子魂が好きだから」 たったそれだけのために、警察と地域住民とヤクザが手を組んだ!
量産型に苦戦する恋太郎と双樹の前に現れたのはゴスロリ仮面と霜島。
というか霧島、思ったより異常に出番があるな。中年なのに(笑) でも格好良いから問題無し!
沙羅と公彦を見つけるが、二人は反対側に。
双樹に戻るように言い走り出す恋太郎。次に会う時は3人だと言い残して。
恋太郎、どうする気だろうか?