創聖のアクエリオン 第12話

海底より発見された、翅を含んだ琥珀。年代を調べたところ1万2千年前の物だという。
しかし琥珀は1万年ごときじゃ作られないらしい。
ということで調べてみる―――・・・1000万年必要らしい。琥珀ってえらく時間がかかるんだねぇ。
ということは、1/1000の時間で琥珀になったのは、何者かが手を加えたからか。
異常な圧力をかけたのか、分子構造を弄ったのか、未知の方法で精製したのか、そんなところだろうな。
翅を取り出した瞬間、シリウスとリーナに異変が。
リーナが言った「生命の樹」は、やっぱり堕天翅族が持っているあの「生命の樹」の事だろうな。
しかしシリウスの変調は一体? 右腕がおかしいようだったから、シリウスの超能力に関係しているんだろうけど・・・
赤外線から出るイオンの臭いを嗅ぐって・・・COOLDOWNかよっ!
と、思ったけどCOOLDOWNの方はオゾン臭か。
んで嗅げるの? オゾン臭だったら、まぁまだ分かる。*1だけどイオンって無臭じゃん。塩素も塩化物イオンも臭い一緒じゃん。もし超微妙に変わっていたとしても、人間の嗅覚で嗅げるとはとても思えない。
結局の所、アポロはイオン臭を嗅いでたんじゃなくて、赤外線が在る事でそこに生じた変化を感じ取ったのではないだろうか? つまり嗅覚だけではなく、五感全てを使っていたのではなかろうか。
翅を触った事で、過去生を思い出すアポロ。そしてアポロの「翅の跡」に触る事で同じく過去生を思い出すシルヴィア。
アポロニアスは元々(人間から見れば)残虐だったらしい。―――曰く殺戮の天翅と。なるほど。OPの歌はアポロニアスの視点で唄われていたのか。
セリアンとアポロニアス。互いに、愛情は本物だったけど、出会ってしまった事に後悔を感じている様子。二人とも出会わなければ、葛藤も苦しみも無く、ただの戦士として居られたのに・・・
捕らえられたアポロニアスを助けにセリアンが来るが、あえなく両翅に捕まり殺されそうになる。
それを助ける為に自らの翅を引きちぎり、セリアンを庇うアポロニアス。
そうやら堕天翅族にとって、翅はとても重要な物で、ましてや己の翅を引きちぎるなど、信じられない行為らしい。
DEAVAの本拠地に神話獣―――頭翅が来襲してくる。
どうやら今回の来襲にはバロンも関わっている様だが・・・神話獣の中に居るのか?
軽くあしらわれるアクエリオン。そしてアポロに対して頭翅が再び接触してくる。
今回は話が進んだな〜 こりゃ次回が楽しみだ。

*1:COOLDOWNを読むと、オゾン臭ですら量が圧倒的に少ないので嗅ぐ事は不可能らしいけど