交響詩篇エウレカセブン 第9話

OPにチラッと写ってる父親っぽい人物はアドロックか?

精神的にささくれ立っているホランドとタルホ。無理もないか・・・
無邪気に廃墟が良い感じを出していると言うレントン
たしかに廃墟は一種の趣があると思う。しかし廃墟という事は、昔は色んな人々が住んでいて、何かしらの原因があって廃墟になってしまったという事だ。
そしてその原因を作ってしまった本人の前でそんな事を言うとは・・・
おばさんが渡した光る液体は何? ただの飲み物じゃないよね? 何か重要な物っぽいけど・・・
エウレカセブンのテーマの一つが登場
ヴォダラクは危険。パイルバンカーを打ち込まないと地殻変動が抑えられない。
何故? どうして? それをレントンは知らない。
だってそれらは全て自分が学んだものではなく、一方的に教えられたものだから。
知らない、分からないという事は恐怖を生む。例えばそれは異文化だったり、異国だったり、未知の存在(幽霊等)だったり・・・
本当にそれが危険なものなのか考えもせず、ただ恐怖する。そして排除しようとする。
それでは一歩も前に進んでいけないのに・・・
んで結局パイルバンカーは何のために打ち込まれたの?
地殻変動ではなく、何か別の「もの」を押さえ込むためか?
軍の定期爆撃。まだそんな事をしていたのか・・・それほどまでに恐ろしいのか・・・
戦争に参加していると言ったのは、反政府組織の月光号に乗っているからか? それとも、何も知ろうとせず、軍の言う通りに生きてきて、結果的に世界情勢という巨大なうねりの一つとなって、軍部を推し進めてきたことを言っているのか?
・・・現実も同じだ。思ってても、それを表さなければ、流れを推し進める推力の一部でしかない。
使命のために生き残ると言うエウレカ
しかしレントンは、それでは軍の命令が月光号の使命に変わっただけにすぎないと言う。
そう、子供達を助けたのは命令だからとか、使命の為とかじゃない。ただ助けたかったから助けたんだ。自らの意志でそれを求めたんだ。
今ある使命も同じ。誰かに言われたからじゃない。自分達の意志でそれを選んだんだ。
それを成す途中で、自らの意志を拒否するなんて間違っている。
ニルヴァーシュが倒れたせいで、補助席が破損。
・・・ニルヴァーシュがわざと壊した気がするな。
それと、結局レントン酔わなかったな。慣れか? それとも「操縦していた」からか?
ゲッコーステイトの証と、部屋を用意されるレントン
これで居候から、正式な月光号の一員へとなったな。
子供達を助けた時に、エウレカは変わった。全く違う道へと。
でも今も道は変わらないけど、変わっていっている。それは成長や、進化というのだろう。
昔は有り得ない可能性へと変わった。今は可能性の延長上として変わっている。その違いか。