エル・カザド 第11話

ようやく話が進んだけど、余計な要素(つまらないノリ)も一緒か・・・
ネコミミなんてどうでもいいよっ!!
そういうのに興味がある人は、1話の冒頭で切り捨ててると思う。つーか、方向性をどっちかに絞って欲しいよな。
両方出来てるんならいいけど、どっちも中途半端で終わってるじゃん・・・

ナスターシャはサイコメトリーを持つ、本物の超能力者でした。
まぁ・・・その系統の能力は、一番人に嫌われるんだよな。
それにしても、サイコメトリー1本でやってれば、インチキなんて言われずに済んだだろうに。
――でも、こういう時って、大抵「大人」が絡んでるんだよな。
親に認められる為に「嘘」をついたのか、大人が「嘘」を教えたのか・・・

今回の回想のせいで、エリスの過去が分からなくなった。
ミクロの世界では、「時間の向き」を観測することは出来ない。
ましてや「エントロピーの減少」なんて起こせるのなら、ますます分からない。
エリスが窓ガラスを破壊したのか、元から破壊されてて、それを直したのか・・・

とりあえずナスターシャは馬鹿だと思う。
重大な秘密には、大きな危険もついてるに決まってるだろ。
そういう事を知らなかった可能性もあるけどね・・・。