銀色のオリンシス 第6話

ブライアンの言う通り、「空への扉」はやっぱり軌道エレベーターでした。
どうやらガーデナーは、その軌道エレベーターを使い地球に降下してきている様子。
と言う事は、自己増殖は出来ないのか。
・・・月でどれだけガーデナーを作ってるんだよ。

ガーデナーの本当の機能は、これまたやっぱり地球再生――植物の育成促進でした。
だけど、そういう機能が付いているのではなく、部品=使われている素材そのものが効く様子。
たぶんナノマシンでも含まれているんでしょう。だから破壊されても役目は果たせるのか。
ビームとかは任務遂行の為のオプションとの事。邪魔な建築物等を破壊する為の物か。

「人は目先の欲望に惑わされ、大局を見失う」
って言うけどさぁ、お前だって『愛』という欲望に執着してるじゃん!
――と思ってたんだけど、どうやら執政官=コウイチはテアを愛しているわけではない様子
なんか・・・恋人と言うより、ペットとか道具扱いな気がする。
コウイチが抱く感情は、恋人に対する愛情ではなく、大切な物に抱く愛着か?
執政官と遭遇した時、テアの様子も異常だったし。
テアは『何か』を動かす為に造られた、重要な部品といったところか?