ゼーガペイン #10

良かった。・・・まだ「最後の日」じゃなかったか。
だけど夏休みで「最後」の様だし、アークは次回で死んじゃうみたいだし・・・「日常」の方に救いがないな・・・

『世界の終わりの一日』という題名の記録を見付ける守凪了子
それは部活の先輩が撮った無人の街の映像。
そして――戦死したセレブラントが「最後の日」に「現実」の舞浜を録った記録だった。

セレブラント
データでありながら「現実」に干渉出来る存在。
シマ達でさえ「自分」が何者か詳しくは解っていないらしい。
ただ、データの消失――「人」の死等による世界の矛盾を解消する為に「世界がセレブラントを生む」という仮説は在るらしい。
「通常」なら「現実世界」の映像・・・ましてやいなくなった人間の物になんて気付かないし、興味も持たない。
現にハヤセが恋人に出会えてない事――1人のセレブラントの消滅に、クラスメイトもハヤセも気付いていない。
なのに守凪了子はソレに興味を持った。
「世界」の矛盾に気付き、「本当の世界」を知覚し始める了子
守凪もセレブラントとして目覚めるのか!?