SoltyRei 第6話

今回の話は、ちょっとホロリとした(;;)
娘が登録市民で在り続ける為に、名乗りでない父親。
そして、娘の目と足を治す為に犯罪に手を染めてしまった・・・
撃たれた警備員や、他の奴らなら只の犯罪者にしか見えないだろう。だけどロイにとっては・・・
どんなに惨めな暮らしをしようと、娘を捜し続け、今もまだ、周りからは異常と言われながらも捜し続けている・・・
もし、娘が見つかって、同じように苦しんでいて、助ける為には犯罪を犯さなければならないとしたら・・・ロイは躊躇無く犯すだろう。
当初は、ロイ自身もどうすればいいのか悩んでいたが、襲撃され、ユートが撃たれた事で決意する。
ビンセントの犯罪を手伝おうとするソルティ。
う〜ん、気持ちは分かるけど、常識や知識が無いな・・・
そこへビンセントを捕まえる為に現れるロイ。
ソルティは見逃す様に頼むが、ユートが「ビンセントの仲間」に撃たれた事を聞くと、さすがに何も言えなくなる。
ロイは「それであの子が喜ぶとでも思っているのか?」と言うが・・・本当にビンセントが言う通り、偽善もしくは綺麗事だな。
確かに、自分の為に父親が犯罪者になったら悲しむだろう。
だが、10年以上も不自由な足で、暗闇の世界で生きてきたのだ。
・・・本音を言えば、もっと皆と同じ様に、色んな所に出かけたり、様々なものを見たいだろう。
父親ならば、それを叶えてあげたいと思うのは当然だろう。たとえ自分が破滅しても。
ロイだって―――本当は、説得出来るなんて思っていないのだろう。
後ろから撃たれるビンセント。
撃ったのはやっぱり仕事仲間のケリー。まぁ騙されてると思ったよ。
・・・でも、ビンセントもP10水晶をくすねていたのをみると、薄々は分かっていたのかもしれない。
キレるソルティ。
大ジャンプをして、ケリーに突貫! ―――走らずに、歩いて近づいていくところに、ソルティの怒りの大きさが表れている。
P10水晶を使い、危機を乗り越えたが・・・息絶えるビンセント。
無意識(意識的?)にビンセントの胸に手を当て、振動波を送るソルティだが・・・
リタの所に赴くロイとソルティ。
リタの目と足のリゼンブル化をおじさんから頼まれたと嘯くロイ。
―――ビンセントから頼まれて、貰った分の報酬は眼のリゼンブル化だけだったはず・・・格好良いよ、ロイ!
最後に「いつまでも帰りを待ってますって、伝えてください。――お父さんに」と言うリタ。
やっぱり、目が見えなくとも分かってたんだな・・・。
車に戻る二人。
そこにはビンセントの姿が!
―――思うに、ビンセントの怪我は臓器を損傷するモノでなく、只の出血多量だったのではないだろうか?
それならば、傷口から血を出さない様にして、とにかく全身に血を巡らせば延命措置にはなるだろう。
ソルティなら、傷口に振動(衝撃波)を与える事で、そこから血が出ない様にして、その振動数を血管の固有振動数に合わせれば、いける気がする。
リゼンブル化の費用については、ビンセントの賞金とケリー一味の賞金でお釣りがくると言っているが―――本当はどうなんだろうね。
少なくとも、足のリゼンブル化分の費用を出す義理は無いんだけどなぁ(^_^)
家に帰った二人を待っていたのはローズ。
なんか今日からこの家に住むとか言ってるけど・・・ローズが出る回って微妙なんだけどなぁ・・・

戯言

検索中にこんなのを発見。
・・・俺、B級映画はそれなりに好きだけど、スピードグラファー」は見てないし、爆裂天使」にいたっては、よく書いてるけど、トラウマになってるんですけど。
・・・見てた分の時間を返して欲しい気分だよ・・・。
くっ うえだゆうじ声のコックさえ居なければ・・・。いつかはあいつが凄腕のパイロットになると妄想していなければ・・・
とりあえず自分は少数派な模様。ま、いつもの事だね。