フタコイ オルタナティブ FILM11

イカファイヤーの正体は、戦闘兵器―――生体兵器だったんだ・・・ そりゃ勝てねぇわ。

イカファイヤー

戦後、財閥解体を逃れ、その膨大な資金で設立された「ワダツミ機関」。そして新人類を創り出すという「イカロス計画」
新人類という思想といい、最後に旅立つ場所といい、ナチスが関与しているのか?
人と他の生命の融合。合成獣(キメラ)。それがイカファイヤーの正体か。
でもさ、まぁイカスミを吐くのはいいけどさ、何で火炎弾とかミサイルを撃てるの? ミサイルなんて体内で生成しているとしか思えないし・・・ナノテク? それに慣性を無視した様な飛行してたしな。
恋太郎が持っていたバットが震えてたのは、イカファイヤーの固有振動数に合わせてあるのか?
それと電気は・・・やっぱりナノマシンを破壊する為?
ワダツミ=海神=かいじん・・・怪人 え〜と、これもシャレ?

本編とか

・・・改めて考えると、イカファイヤーを倒すまで特に書く事無いなぁ。
イカファイヤーについては重要だけど。
とりあえず愛之助に倒された事を、そうとう根に持っている様子。そして息子である恋太郎の大事なモノを破壊し尽くす事で復讐しようとするイカファイヤー。
生体兵器なだけあって、警官隊などもろともしない。しかし針山だけは善戦。というか強すぎ。というかヒル魔っぽいなぁ。あ、原作の方のヒル魔ね。
しかし異常な生命力を持つイカファイヤーには勝てなかった。
自衛隊が立ち塞がるが、専守防衛の構えだったので、あえなく瞬殺。
―――確かに金も無いし、保証も無い。
だけど3人で居た時が、一番幸せだったのは間違いない。そして3人で居続ける事が、3人の共通した望みだということも。
それがお金だけじゃ買えない、もう一つの真実。その事に気付き、今までのしがらみを吹っ切る恋太郎。
イカファイヤーは、恋太郎にバイクで抜かれて悔しがり、何処かへ去って行った様子。
一応イカファイヤー騒動は治まる。 
入院中の恋太郎の元に霜島が訪れる。
イカファイヤーの正体。ワダツミ機関について教えてくれる。そして公彦と沙羅の結婚にもワダツミ機関の思惑が絡んでいると(公彦はその事を知らない)。
・・・野球選手になりたかった霧島。だけど現実的な―――堅実な道を生きる事を選んだ。
恋太郎に今からでもなれるかと聞き、笑って答える恋太郎。
夢を背負ったまま生きている恋太郎が少し羨ましいのだろう・・・
みんなと、別れの言葉を交わしている時に現れるイカファイヤーを、霧島から貰った金属バットで倒して、沙羅が居るドイツへと複葉機で飛び立つ恋太郎。
以下次回!