LOVELESS 第10話

倭は熱さを感じる→熱いという感覚は痛みを伴う=倭は痛みを感じる。
どうやらゼロシリーズは痛覚が麻痺=働いていないのではなく、脳の痛みを感じる部分が壊れているらしい。
つまり一種の脳障害・・・渚先生、あんた悪魔だな・・・
戦う度に印が薄くなっていったのは、戦って痛みを感じる毎に脳が正常に戻っていったからではないだろうか?
今までばれなかったのは、痛みを思い込みで感じていなかったのか、それとも意志の力で表に出ない様にしていたからなのか・・・
江夜は自傷癖持ちだった様子。
でも、どんなに切り刻もうと痛みを―――存在している実感を感じない。だけど倭はそれを見て、江夜の代りに自分を傷付ける。それを見て心を「痛める」江夜。
・・・やはり無痛覚症の「人間」は辛いな・・・
草灯と立夏に負けて、ついにゼロじゃなくなる倭。
しかし江夜は「ゼロである倭」が必要なんじゃなくて、「倭」を必要としていた。
渚先生から離反する二人。今後どうするのだろう・・・。希望としては、草灯の所に居るか、二人で「人間」として生きていってほしいな。