交響詩篇エウレカセブン 第4話

謎の計画「アゲハ構想」。提唱者はアドロック・サーストン博士―――レントンの父親? しかも博士? 兵士とかではなかったのか・・・
月光号のお医者さんは元軍属。エウレカニルヴァーシュの事を知りたいが故に軍を抜けたらしい。マッドサイエンティストっぽい感じがする(笑)
「トラパーは人の感情を左右する」という話があるらしい。
もし本当に感情に―――脳に作用するというのなら、その逆はどうなのだろうか? というのがミーシャの考え。
・・・もし本当にそうならば、それは人の意志が世界を左右するという事だ。・・・多世界解釈等の観測不可能な理論ではなく、観測できる現象として。
しかし、それではまるで―――魔法ではないか。というかプリティサミーの「イマージン」そのもの。
現実世界で考えると、人の感情(意志)で風が操れるという事なのだろう。それは人為的に竜巻を起こしたり台風を発生させたり、あるいは雨雲を生み出したり出来るという事。
まさに世界は自分次第ということだ。・・・そしてそれは強大な力(軍事力)ともなる。
ホランド達に失望していたレントン
しかし溢れるトラパーの中でリフをするのを見て、尊敬しなおす。
でも運んでいた物は人の臓器だった事が発覚。しかも仕事自体が人身売買の片棒という事も発覚。
内容が両極端過ぎ!
エウレカの子供達の事で悩んでいたレントンにマシューが実の子供ではないと教えてくれる。
ホッとするレントン。しかしタルホに「本当の子供だったらどうだったの?」と問い掛けられ何も答えられず、俯いてしまう。
・・・生物学的に見れば、他の雄の子孫が居る事を快く思わないのは当然だよな。
でも、そこに「ヒト」としての愛なんて微塵もないけどね。本当にエウレカを愛しているなら、子供なんて関係ないはずだろ。
そこがまだまだ子供だよなぁ。というかあの歳でそれは当たり前だけど(笑)
ついにデューイが登場。というかこの人「金枝篇」読んでるよ! アニメ版でもちゃんと金枝篇が「出て」くるんだね。

更新情報

2004年9月16日を更新