ファンタジックチルドレン 7話

ようやく第1話に出てきた狂った男―――ラドクリフ博士の話。
博士にとっては、ベフォールの子供達が「不老不死である」という理由の方が納得できたのではないだろうか? それならまだ異常な長寿or若返りを起こしていると見れたかもしれない。
しかしベフォールの子供達は何回も何回も死んでいる。死ぬ事が無いのではない。死すらも超越した存在なのだ。
それ故に理解不能な存在=恐怖の対象となったのだろう。(この頃はまだ、哲学が科学に差し込む余地なんてなかっただろう。もしかすると、数学や科学でこの世の全てが解き明かせると信じられていた頃かもしれない)
ハスモダイがピンチ。周囲の愛情を裏切り続ける生を苦痛に思い、その限界が来たのだろう。
『敵』によって過去の記憶に囚われそうになるハスモダイ。しかしレコードによってギリシアの記憶(思い)を強制的に思い出し助かる。
だがハスモダイは「僕はかまわなかった・・・」と発言。もはやハスモダイにとっては、地球もギリシアも同じ『故郷』。
だからもう『ハスモダイ』でなくなっても、かまわなかったのだろう・・・。
何となく思ったけど、フラグメントの模様って文字じゃなくてナノマシンなんじゃないの?
それなら常に変動するのも分かるし。・・・と思ってたら公式HPに「文字」って書いてあるね(^^;)